TitanFX(タイタンFX)

【TitanFXの評判】口コミ・特徴・使用感を長所短所でまとめてみた

TitanFX評判

TitanFXの評判、メリットデメリット、口コミなどまとめました。

甘エビ太郎
甘エビ太郎
結論……
低スプレッドが魅力!高い約定力もあってスキャルピングに使いやすい

なぜ短期売買(スキャルピング)に向いているのかなど、実際に今も私も使ってるブローカーなので感想も交えつつ話していきます。

業界でも近年人気なブローカー TitanFX

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目 次

TitanFXの評判・良い所【メリット】

TitanFXのメリットは以下の通り。細かく言うと12個以上あるんですが、各項目ごとに分けました。

また、下記で短所も紹介しています(クリックでジャンプします)。

①スプレッドと取引手数料の安さ!業界最高の水準

TitanFXのスプレッドはFX業界でも最高水準の狭さを誇っています。

特にブレード口座(ECN口座)は、『スプレッド・取引手数料』の安さが売りです。
取引量が多いトレーダーからスキャルピングなど幅広いトレードに向いています。

競合他社のECN口座(低スプレッド口座)を比較してみましょう。
なお、海外FXは変動スプレッドなので平均値の参考としてみてください。

通貨ペアTitanFX
(ブレード口座)
XM
(zero口座)
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
取引手数料
(片道/往復)
3.5ドル
(往復7ドル)
5.0ドル
(往復10ドル)
3.0ドル
(往復6ドル)
USDJPY
(ドル円)
0.1pips
(0.8pips)
0.4pips
(1.4pips)
0.2pips
(0.8pips)
EURUSD
(ユーロドル)
0.2pips
(0.9pips)
0.3pips
(1.3pips)
0.2pips
(0.8pips)
EURJPY
(ユーロ円)
0.2pips
(0.9pips)
0.5pips
(1.5pips)
0.3pips
(0.9pips)
GBPJPY
(ポンド円)
1.0pips
(1.7pips)
1.2pips
(2.2pips)
0.9pips
(1.5pips)
GBPUSD
(ポンドドル)
0.4pips
(1.1pips)
0.6pips
(1.6pips)
0.5pips
(1.1pips)
AUDJPY
(豪ドル円)
0.8pips
(1.5pips)
0.9pips
(1.9pips)
0.9pips
(1.5pips)

※カッコ内は、往復(注文から決済まで)の取引手数料込みのスプレッド。

低スプレッドのAXIORYとも良い勝負で、XMよりははるかに狭いですね。

TitanFXのスプレッド
TitanFXのスプレッド一覧表!XMと比較して分かったTitanFXのメリットこの記事ではTitanFXのスプレッドに関して解説します。 平均スプレッドの一覧表 XMとAXIORYとの比較 なぜ...

リアルタイムスプレッドは公式HPで見れる

titanfxのリアルタイムスプレッド

上の画像は、TitanFXの日本語用公式HPですが、しっかりのリアルタイムのスプレッドが載っています

現在はTitanFXで公式サイトにリアルタイムスプレッドは以下のように載っています

TitanFXスプレッド

ちなみ、先ほどは表で比較しましたが、実際に公式サイトで比べてみると以下の通りです。(XMはこちら、AXIORYはこちら)

xmとaxioryのスプレッド

いずれも手数料は含まれておらず、スプレッドのみの表示です。

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②約定力の高速化に成功、99.7%の驚異の執行率

TitanFXはZeropointというテクノロジーを導入しています。
後述しますが、そのテクノロジーがあるおかげで良いレート環境を整えています。

またレート環境だけでなく、約定力も飛躍的に向上しました。
金融インフラ世界最大手の「EQUINIX社(エクイニクス社)」の複数のデータセンター内に、ECN/STPテクノロジーのサーバーが配置されており、高速約定を実現しています。

その注文執行率も驚異の99.7%で、オフクオート(約定拒否されて注文が通らないこと)はほとんど起こりません

※「ほとんど」と表現したのは、MT4のシステムの都合上たまにずれ込んだり、経済指標時などには遅れたりもするためです。が、基本的にはオフクオート・リクオートなどは起こらないです。

このテクノロジーはとても難しい言葉で公式サイトに載っていますが、簡単に言うと以下の通り。

TitanFXの独自テクノジー、ZeroPointの概要

  1. 世界中の提携LPからベストなレートを提供している
  2. 複数のLPがあることでいずれの商品でも約定遅延、リクオート、第三者の介入なしで取引できる
  3. TitanFXのテクノロジーと、ニューヨークのサーバーによって業界屈指の約定スピードを実現

③LP提携先を公開しているので、透明性が高い

TitanFXの提携LP

TitanFXは公式サイトで提携先のLPを公開しています。

※LPとは…..
リクイディティプロパイダーといい、レートを表示してくれる銀行や金融機関。
提携先のLPが多いほど、有利な(スプレッドの低い)レートを表示できる。

このような優秀な提携LPがあるので、低スプレッドを実現でき、約定力も速くなっています。

④NDD方式採用で、不正行為なし

TitanFXはNDD方式を採用しているので不正行為、不正操作などは起こせません。

※NDDとは……
ノーディーリングディスクの略で、間にディーラー(ブローカー)を通さず注文が直接LPに通る注文方式。
顧客とFX会社の利益が相反しないためとてもクリーン。

NDD方式を採用しているので、TitanFXの収入減はスプレッドのみです。
そのためより多くのトレーダーに取引してもらい、収入を上げたいので取引制限などは一切ありませんし、必要以上にクリーンな取引環境を提供する必要があります。
(そうしないと顧客が離れ、TitanFXの不利益となるから)

つまり顧客としても「不正操作」「ストップ狩り」「ノミ行為」「レートずらし」「不利なスリッページだけの発生」などの心配がありません。
(もちろんスリッページは経済指標時などに起こる時は起こりますが、有利なすべりも存在します)

TitanFXのサポート

あと口コミなどで、「DDだ」「滑る」「MT4を操作している」などの声もありましたが、その時はサポートセンターに連絡すれば調査・資金の補填などをしっかりと行ってくれます
TitanFXに過失があり、トレーダー側に問題がない限りは大丈夫です。

※よく自分のPCやスマホの通信周りの環境が悪いだけなのに(もしくはそれすら気が付かず)、海外FX業者のせいにするトレーダーもいます。
PC環境など、つながりにくい場合は有線にしたり、MT4を再起動させたり、PCやスマホのスペックを上げてみてください。

⑤ハイレバレッジ500倍。細かい設定も可能!

TitanFXの最大レバレッジは500倍です。
海外FX業界平均が400倍~500倍ですので標準レベルですが、国内FXの25倍と比較するとかなり自由な倍率設定が可能です。

スタンダード口座(STP)、ブレード口座(ECN)ともに最大レバレッジ500倍です。

レバレッジ倍率は、1:1、1:25、1:50、 1:100、1:200、1:300、1:400、1:500から選ぶことができます。

TitanFXのレバレッジ500倍がおすすめ
TitanFXのレバレッジ500倍がおすすめ!変更方法や制限は?ここではTitanFXのレバレッジについて解説します。 ハイレバレッジ500倍という、海外FXでは平均レベルではあるものの、メリットも...

レバレッジの変更も自由

TitanFXでは設定済みのレバレッジを自由に変更できるので、新たな口座でレバレッジを設定する必要がありません。

オープンポジションがない状態であればレバレッジの変更が可能です(未決済ポジションがあると変更できません)。
引き上げの場合は「support.jp@titanfx.com」にて以下の情報を加えてメールを送りましょう

  • 登録メールアドレス
  • お名前(アルファベット)
  • 口座番号
  • 変更前レバレッジ
  • 変更後レバレッジ

レバレッジの制限もない

レバレッジの規制もありません
資金残高や有効証拠金残高が一定額以上となると最大レバレッジを200倍に下げて制限する海外FX業者もありますが、TitanFXは制限を設けていません。

したがって、資金量の多い方でもレバレッジ最大500倍のままでトレード可能です。

ただし、重要な経済指標発表時などで相場が大きく動くことなどが予想される時には、投資家保護のため一時的に制限することがあります

CFD取引でもレバレッジは最大500倍

TitanFXではFX取引だけでなくCFD取引でも最大500倍です。

また、貴金属・原油・天然ガスのCFD取引の最小取引量は0.01ロットからなので少額資金でのトレードが可能となっています(株価指数CFDは1ロット~)。

⑥ロスカット率も20%と低め。ゼロカットもあり!

TitanFXの証拠金維持率は20%と低くロスカットしにくい方だと言えます。

  • スタンダード口座(STP):ロスカット20%以下、マージンコール90%以下
  • ブレード口座(ECN):ロスカット20%以下、マージンコール90%以下

ゼロカットで追証なし!証拠金以上の損失はない

ゼロカットとは海外FXならではのサービスであり、証拠金以上の損失が発生しても追証を負担しなくても済むものです。
TitanFXにもゼロカットは導入されています。
そのためTitanFXのトレーダーはどんなに大きな損失が発生しても証拠金以上の損失(借金)を負担しなくてOKです

特に、大きな相場急変などでロスカットが間に合わない(発動しない)時に証拠金以上の損失が発生しても、最大損失は入金した証拠金だけとなるので安心してトレードができます。

⑦日本語サポート充実、ライブチャットが超便利

TitanFX日本語サポートのチャット

TitanFXでは複数名の日本人スタッフが、平日月曜日~金曜日まで24時間体制でカスタマーサポートに当たっています。

日本人
スタッフ数
日本語サポート方法サポート日時アクセス方法
10名 日本語ライブチャット 月曜日~金曜日、営業時間9~18時 ライブチャットシステム
 Eメール お問合せから24時間以内に対応※ support.jp@titanfx.com
 FAX お問合せから24時間以内に対応※ 電話(日本語?)+64 9 951 5711

特に困ったときはライブチャットシステムが物凄く便利です。
メールアドレスや名前などを打ち込んだあとはほとんどリアルタイムで返答があるので、わからないこともすぐに対応してもらえます。

※公式HPでは24時間対応となっていますが、最近は営業時間中のみとなっているようですのでそこだけ注意が必要です。
もし営業時間外に問い合わせたい場合はメールで対応を待つのが無難でしょう。

⑧本人確認書類なしで、口座開設と入金可能【クイック口座開設&入金】

TitanFXは、本人確認書類(運転免許・住所証明書)の提出はなしで口座を開設・入金することができます。思い立ったときに口座開設して、そのままFXを始めることができます。

しかし、出金には本人確認書類が必要ですので注意しましょう。

※追記:最近では口座開設後にすぐ本人確認書類が必要になりました。

⑨入金、出金方法でBitwalletが使える!アメックスのクレカも

入金方法は以下の通りです。

入金方法

  • 国内銀行送金
  • クレジットカード/デビットカード(VISA、Mastercard、AMEX)
  • bitwallet(旧mybitwallet)
  • STICPAY
  • Skrill、NETELLER(日本在住者は不可)

なお、Skrill、NETELLERは日本在住者は使用できないので、入金方法は4つです。

クレジットカードは即時反映、手数料も無料、bitwalletから取引口座への入金手数料も無料で即時入金が反映されます。
また、国内銀行送金による入金はGMOあおぞらネット銀行口座に振込むことで約1時間以内には取引口座に入金が反映されるのでおすすめです。

TitanFXの入金方法
TitanFX(タイタンFX)の入金に関するまとめ解説!各種手数料も!ここではTitanFXへの詳しい入金手順、入金に関する注意点を解説します。 TitanFXでは以下の入金方法があります。入金手続き完了...
出金方法

  • 国内銀行送金
  • クレジットカード/デビットカード
  • bitwallet(旧mybitwallet)
  • STICPAY
  • Skrill、NETELLER(日本在住者は不可)

出金方法もSkrill、NETELLERは日本在住者は使用できないので4つです。

入金方法と同じ金額分は、同じ方法で出金します。利益分は国内銀行送金でしか出金できません。

TitanFXの出金方法
TitanFXの出金方法を解説!出金の際に気を付けたい5点TitanFXでは4つの出金方法から出金することができます。ただし注意点もあるため、出金拒否されないようにしっかりと理解してから出金しましょう。TitanFXの各出金方法を解説中です。...

⑩取引商品82種と、かなり豊富

TitanFXはFX取引商品だけで67種類もあります。XMが57種なので、その多さがわかりますよね。

また、株が10銘柄、貴金属が4銘柄、原油が2銘柄ありますのでFX業界でも豊富だといえます。

⑪ZuluTrade(ズールトレード)で自動売買EAを動かせる

世界的に成功しているプロトレーダーのトレード手法を組み込んだ自動売買を取引口座に組み込んで使用できる、ZuluTradeというシステムがあります。

TitanFXはこれを無料で使えるようにしています。

また、特徴としては以下のようなものを挙げられます。

  • Zuluランキング:ズールトレードコミュニティからのレビューからトレーダーの取引結果をランキング化。このZuluランキングを見るだけで好みのトレーダーの戦略を簡単に見つけられる。
  • Zuluガード:自動売買をスタートしたら取引を監視してくれるシステム。また設定を自分でカスタマイズできたり、価格設定をしたら通知がくるようになったり便利な機能。
  • 口座シミュレーター:ZuluTradeで選んだストラテジーの利益を予想。プロトレーダーの手法を勝ち続けられるか予測テストできる。
  • カスタマイズ・コントロール機能:ZuluTrade自動売買で取引する場合、すべての口座のカスタマイズ機能により、発注から決済(指値逆指値、ロットサイズ、損切ラインなど)を細かく設定できる機能。

積極的に自動売買を行っていきたい、無料でプロトレーダーの手法を真似たいという方はぜひ利用してみて欲しいです。

⑫ブローカー間資金移動が可能

XMなどは口座間で資金移動できる仕組みがありますが、TitanFXはブローカー間で資金移動ができます。

つまり他のFX会社の口座からTitanFXの口座に資金を移動できるということです。

しかし制限も多く、ブローカー間資金移動できるFX会社は少ないです。

資金移動可能なFX会社

  1. AXIORY
  2. FxPro
  3. FXCM
  4. FXDD(詐欺業者なので使用しないこと)
  5. MYFMarket
  6. Alpari

送金にかかる時間は、NationlAustraliaBank(ナショナル・オーストラリア・バンク)を使っているFX会社は約1営業日、それ以外のブローカーは約3営業日となっています。

メリットとして書きましたが、利用制限が多いことから一部のトレーダーにしか好まれないポイントかもしれません。それでもブローカー間で資金移動できるというのはTitanFXの一つの強みであるといえます。

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TitanFXの良くない所・短所【デメリット】

TitanFXのデメリット、懸念材料は2つあります。また口コミレベルですが、不安要素も見てみましょう。

金融ライセンスをわざわざ緩い国のライセンスを取っているのには訳があり、これはXMなどでも言えることです。
詳しくは下記にて詳しく説明しています。

①金融ライセンスはあるが、規制が緩い国のライセンス

TitanFXは、以下のようにニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)から許認可登録を得ています。

NZFSP

  • ライセンス取得日: 2014年7月22日
  • ライセンス登録ナンバー: FSP388647
TitanFX(タイタンFX)ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)金融ライセンス

しかし日本人はニュージーランド金融ライセンス下にはなく、バヌアツ共和国の金融ライセンス下にあります。
このバヌアツ共和国金融ライセンス(VFSC)はライセンス規制が緩く、取得条件も難しくなく、ライセンスの経歴だけですと信頼できる業者とは正直言い難いです。

VFSC

  • ライセンス取得日:2018年6月21日
  • ライセンス取得ナンバー:40313

なお、下の画像バヌアツライセンスには2017年5月18日と記載されていますが、これはTI Securities Limitedの設立日であり、2018年12月6日にバヌアツの金融ライセンスを認可されています。
公式サイトのVFSCサイトには登録日2018年12月6日は、TI Securities Limitedのバヌアツの現地法人としての登録日となります。

TitanFX バヌアツ共和国ライセンスVFSC

※バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の公式サイトでライセンスを確認

規制の緩いバヌアツのライセンスを取った経緯

まず最初に、PepperStone(ペッパーストーン)という名前のFXブローカーがありました(今も海外にはある)。
PepperStoneはオーストラリアのライセンスを所有して日本向けに運営していました。

ところが、日本の金融庁からオーストラリア金融庁に『日本人向けサービスを提供しているブローカーに業務の停止』を訴えかけられ、PepperStonは日本市場を撤退することになってしまったのです。

甘エビ太郎
甘エビ太郎
NZFSPライセンス持ちのPepperStoneは撤退するしかなかったんですね…。

そこでPepperStoneの上層部は日本人向けのFX取引中止を避けるために、比較的規制のゆるいバヌアツライセンスを取得し、TitanFXを作りました
緩いバヌアツライセンスにしたのは『日本の金融庁から直接的な関与がなくなる』+『すぐにライセンス取得ができるから』という理由です。

つまりTitanFXの運用元はPepperStoneとほとんど変わらないのです。
ちなみにPepperStoneもTitanFX同様に、低スプレッドと高速約定を売りにしていました。

この流れは海外FX業界全体で起こっています
XM・HotForexも同様で、それぞれ規制のゆるいセーシェルやセントビンセントグレナディーンにてライセンスを取得しています。

もちろんバヌアツ共和国ライセンスだからといって、ライセンスがないよりはよっぽどマシです。

PepperStoneはFCAライセンスも持っている

PepperStoneは日本市場から撤退してしまいましたが、海外ではFX業者として運営を続けています。
PepperStoneはニュージーランドライセンス以外でも、ライセンスの中でもかなり厳しい英国ライセンス(FCA)を持っています。

FCA(過去のFSA)が掲げている目標・決まり

  1. 消費者保護、強靭なKYC(個人情報保護)
  2. 英金融システムの安定性
  3. 消費者のための適切な環境(トレードに限らず)

日本の金融庁も、FCA(FSA)を模範にして決まりを作っています。

日本の金融庁が厳しいのは周知の事実……つまりPepperStoneはそのレベルで厳しいライセンスを持っているということです。

資金管理は分別管理のみ。信託保全はない。

TitanFXのライセンス取得国の、ニュージーランド及びバヌアツには信託保全の制度はありません。
顧客の資産は全額NAB銀行(ナショナルオーストラリア銀行)にて分別管理されていますが信託保全はないのです

トレーダーから預託されている資金はTitanFXの運営資金とは別に管理されています。
ですが信託保全がないので、TitanFXが倒産ないし経営破綻した場合の保障は期待できません。

ナショナルオーストラリア銀行とは……オーストラリアの市中銀行で、国内最大の資産を持つ金融銀行です。
オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ヨーロッパで営業を行っています。
1893年から存在しており、かなり古い歴史のある銀行で、日本の大手銀行よりもさらに資金力のある銀行といえます。
日本にも東京と大阪に支店があり、東京に事務所が設置されていたのは1946年のことです。その事務所がのちに東京支店となりました。

経歴からもわかる通り、かなり大きく歴史のある銀行だといえます。

②ボーナス/キャンペーンはありません。低スプレッドのため資金をさけない

TitanFXはボーナスには積極的ではありません。
ですがボーナスキャンペーンがない代わりに、低スプレッドに優れています。

TitanFXはNDD方式のためスプレッドの収入のみを企業の利益としています。
そのため、低スプレッドにするということはそれだけ資金を割いているということで、ボーナスキャンペーンまでできないのです。

甘エビ太郎
甘エビ太郎
低レートを提示するために技術面などに資金を多く回しているということですね

TitanFXにボーナスが付く可能性は?
TitanFXにボーナスはありません。今後ボーナスの可能性は?TitanFXにボーナス・キャンペーンはありません。 しかし、外部のキャッシュバックサイトから口座開設することで、キャッシュバックを受...

③出金拒否など不安要素のうわさ。本当なのか?

TitanFXの評判などを調査しているときに出てきた噂などを抜粋しました。

一応すべて理由がありますし、私自身が以下のようなことになったことがないので大丈夫だと思いますが、気になる方は違う海外FX業者にしましょう(ぶっちゃけ海外FXで悪い噂はどこにでもあるので(国内FXにも)気にしだしたらきりがないですが……)。

約定がダメ?隠れマークアップ?

まずは約定力について、遅延・隠れマークアップなどの声がありました。

Quants Man(@QuantsMan)さんの説明を補足しますと『普通なら紅白ラインに重なるようにして注文が入るのに、できていないよ。』ということです。
約定遅延とはちょっと違いますね。

しかし動画をよく見ればわかりますが、レートを見るとしっかりと発注した価格に注文が入っています。
紅白ラインにずれているのは確かですが、この紅白ラインがもともとレートと合っていません
普通は合っているはずなので、MT4の問題ではないかと思います。。。

Quants Man(@QuantsMan)さんが重いインジケータ、EAなどを挿入している可能性もあります。
もしくはPC側にも問題があります。容量が不足していたり、ネット環境が悪い場合などにもこのような反応になることも。
あとはPCとスマホと一緒に見てみると良いですよ。

そもそもTitanFXは不明確な取引は、サポートセンターに連絡すれば調査・資金の補填などをしっかりと行ってくれますので一度調査依頼を出した方が良いです。

甘エビ太郎
甘エビ太郎
私はこの動画についてTitanFXへ調査依頼を掛けたのですが、本人じゃないためダメと言われてしまいました。証拠↓

TitanFXの日本語サポート返信内容

入金については遅いなどの話もちらほら…

TitanFXでは入金は遅い、エラーになる、などの声は割と複数聞きました。

ある時期にメンテナンスを実施した関係で、結構な数のエラーが起こっていた事実はあるようです。

その周知をTitanFXも行っておらず(してたけど、知らない人の方が多かった…)、KM1000R (@KM1000R)さんのように入金エラーが多発してしまいした。
事実、「入金遅い!」「エラーだ!」という声はある一定の時期に多く見られました。

『普段から入金が遅いよ』という方は口座開設したときの番号と一緒に問い合わせるしかないでしょう。

出金はできる!出金拒否はない。

出金拒否の話は聞きませんでした。いや、正確には聞きましたが、TitanFXの悪い部分を宣伝している人だったので信ぴょう性にかけます。

甘エビ太郎
甘エビ太郎
(本当に出金拒否されたなら、その資金やお問い合わせの内容をさらせばいいのに…。)

1,300万円の出金もスムーズに出せているんですし、出金は大丈夫!といっていいでしょう。
甘エビ太郎は100万くらいしかTitanFXでは出金したことないですが、1000万くらいの出金でどうこう言うFX業者ではないってことがわかりますね。

TitanFX(タイタンFX)を管理人が使ってみての感想、総括

TitanFXはこれという悪いものがなく、業界の新エースと言っても過言ではないです。
今は海外FX業者はXMが代名詞的な立場ですが、いずれTitanFXもそこに名をあげるでしょう。

管理人がTitanFXでやってみた経緯は、実は粗探しでした。
悪いところを聞かないので、悪い部分を見つけてやろうと斜に構えて取引を始めてみたのですが、良い意味で裏切られました。

大きな額を入金、出金しても即座に対応してくれました。
今でもXMとAXIORYとを併用して使用しているくらいのファンになっています。

そんな私管理人甘エビ太郎が愛用しているTitanFXを始めるなら下のボタンから!

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TitanFXの2種類の口座タイプの情報まとめました。下クリックで展開します。

TitanFXの口座概要
口座詳細項目スタンダード口座ブレード口座
注文方法
(STP/ECN/NDD)
STP/NDDECN/NDD
取引手数料
(ロット、米ドル)
なし3.5ドル(往復7.0ドル)
円口座ありあり
取引商品
(FX、CFD等)
FX通貨ペア:67種類
現物株価指数CFD:9銘柄
商品CFD(貴金属):金、銀、プラチナ、パラジウム
原油CFD:2銘柄
最大レバレッジ500倍500倍
レバレッジ設定単位小刻み設定可能
1:1、1:25、1:50、 1:100、
1:200、1:300、1:400、1:500
小刻み設定可能
1:1、1:25、1:50、 1:100、
1:200、1:300、1:400、1:500
両建て取引OKOK
スキャルピングOKOK
最低入金額200ドル~
最小取引単位
(ロット/通貨)
 0.01ロット(1,000通貨)
 約定スピード
(平均/最速)
 0.405秒 / 0.266秒
 注文執行率
(1秒以内%)
99.7%
 デモ口座あり
 取引プラットフォーム
(日本語/モバイル)
MT4(メタトレーダー4)、MT4ウェブトレーダー、Zulutrade
Windows版、Mac版、スマホに対応
日本語対応:完全対応OK
モバイル対応:iPhone、Android、iPad
 追証負担追証は発生しない
ゼロカットにより証拠金残高を越える損失は免除されます
マージンコール
(維持率%)
証拠金維持率が90%を下回ると通知
ロスカット(ストップアウト)
(維持率%)
証拠金維持率が20%を下回ると発動
取引時間(日本時間)<FX取引>
夏時間:(月曜日)午前6:04~(土曜日)午前5:58
冬時間:(月曜日)午前7:04~(土曜日)午前6:58
ロールオーバー(日本時間)夏時間:午前6:00
冬時間:午前7:00 MT4:0:00
日本語サポート
日本人スタッフ数
複数名
日本語サポート方法ライブチャット、Eメール、ファックス
ライブチャット
(サポート)
平日/日本時間10:00~21:00まで日本人スタッフが対応
Eメール(サポート)support.jp@titanfx.com
平日、問合せから24時間以内日本人スタッフ対応
ファックス(サポート)  (03)6735-7063
平日、問合せから24時間以内日本人スタッフ対応
入金方法・クレジットカード/デビットカード(VISA, Mastercardなど)
・海外銀行送金
・国内銀行振込(三井住友銀行)
・オンライン決済サービス
入金手数料・海外銀行送金入金での中継銀行手数料・送金手数料はお客様のご負担
・国内銀行振込入金では50,000円未満の場合1,000円の手数料がかかります
・オンラインウォレット、オンライン決済サービスには別途手数料がかかります
入金反映時間・クレジットカード/デビットカード→即時
・国内銀行振込→土日祝日を除く、30分~1時間程度
・海外銀行送金→着金と同時(通常2~3営業日)
・ネット決済サービス→即時
出金方法・クレジットカード/デビットカード
・海外銀行送金
・オンライン決済サービス
出金時間日数・クレジットカード/デビットカード→24時間以内
・海外送金→1営業日以内(銀行次第で3日~2週間)
・オンライン決済サービス→24時間以内
出金手数料・海外銀行送金では約1,700円(20豪ドル)の出金手数料がかかります、また、出金送金先の銀行によっては、銀行の受取手数料、中継銀行の手数料が発生することがあります
・Skrill/NETELLERのみ、出金額の3.75%の手数料がかかります
顧客の資金管理体制
(信託保全、分別管理)
・完全分別管理:許認可による履行義務
顧客資金管理先銀行口座 NAB(ナショナル・オーストラリア銀行)の信託口座において信託保全

TitanFXに関するQ&A

一般的な質問~サイトに寄せられたお問い合わせを一挙紹介してます。

(Q1)デモ口座はありますか?

TitanFXにもデモ口座はあります。
最大5万ドル(500万円)の仮想証拠金を使って30日間無料で使用できます。

30日過ぎると使用できなくなりますが、またデモ口座開設から行えば使用できるようになります。

(Q2)TitanFXの入金、出金方法で一番お得な方法は?

一番お得な入金、出金方法は「Bitwallet」(旧mybitwallet)です。
手数料もいくら出しても824円、入金出金時間も営業日なら1時間以内に手続きは完了します。

(Q3)口座タイプを教えてください。

TitanFXの口座タイプは「スタンダード口座」「ブレード口座」があります。

スタンダード口座は一般的な口座で、初心者から上級者まで幅広く使用されています。

スタンダード口座

  • ブレード口座よりもスプレッド広い反面、手数料がありません。しかしスプレッドが広めになっています。
  • 広めといってもTitanFXは海外FX口座の中でも狭い部類です。
  • 初心者の人はまずスタンダード口座を選んでおけば問題ないでしょう。
ブレード口座

  • ブレード口座とは、低スプレッドを提供している口座です。
  • ECN口座とも呼び、主にスキャルピング(短期売買)トレーダーや上級者が使用しています。
  • 通常の口座と違い、スプレッドが低い代わりに手数料(往復7ドル)が1Lotの取引ごとに徴収されます。

どちらの口座も共通して言えるのが独自ネットワークによる優れた流動性が確保されている、ということです。

簡単に言うと、とても早い決済スピード(約定力)を実現しています。そのためどちらの口座を使っても特にストレスなく取引を行えます

(Q4)ぶっちゃけXMとどっちが良いの?

安定性、安全性で言うと、XMがダントツでしょう。
しかし、TitanFXにはXMにはない良さがあるんです。

まずはスプレッドです。

XMは海外FX業者の中でも割と広く、スキャルピングなどは禁止されていませんが、やるとなると現実的ではないでしょう。
一方、TitanFXはスプレッドが狭く、スキャルピングもできます。

そして約定力も速く正確です。
短期売買を好む人には、XMよりTitanFXの方が向いていると言えます。

トレーダーの好みや手法によってどちらを使うかを決めたら良いでしょう。

(Q5)他にもたくさん良い業者はある中、なぜTitanFXを3番目に推しているんですか?

個人的にXMが王道で、ここはどのサイトを見てもわかる通りすべてが高スペックです。
スプレッドが広め、信託保全がないなど、いくつか不安な点もありますが全体的に優秀なので1番目

AXIORY完全信託保全という補償制度を備えているため2番目にしています。
過去、私は詐欺業者に騙された経緯もあって『安全性』を推しているので、この補償は私の中の判断基準で大きいためです。

TitanFXは比較的新しいFX業者ですが、XMにも劣らない技術があり、スプレッドもAXIORYと張り合えるくらい狭いです。
上二つの良い部分をうまく組み合わせた業者といった感じで、実際にトレードしてみると確かに約定力もあって良いなと。
ただし信託保全はないので、安全性を考えると3番目、と個人的におすすめしています。

  • XMは海外FXの代名詞的存在、すべてが高スペックで初心者~プロでも使える業者
  • AXIORYは低スプレッドと信託保全が魅力の、安全性バツグンの業者
  • TitanFXは低スプレッドと約定力のある、スキャルピングもできる業者

XMの不安な面をAXIORYとTitanFXが補っているというイメージですね。

TitanFX(タイタンFX)の簡単な会社概要

TitanFXの住所などの会社の概要は下でまとめました。

TitanFXの会社概要
会社名称Titan FX Ltd.
本社所在地Level 4, 288 Queen Street Auckland 1010 New Zealand(ニュージーランド、オークランド)
事業開始年2014年
金融ライセンス機関ニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)登録番号:388647
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) 登録番号:40313
金融ライセンス取得日2014年7月22日
2017年5月18日
この記事を書いた人
   甘エビ太郎  
甘エビ太郎

FXを始めて約10年、詐欺業者に騙されたことから、優良な海外FX業者を見つけるために「安全」が徹底されているFX業者を調べまくりました。その経験や知識をお伝えしています! ちなみにエキスパートナーとは、海外FXのエキスパート(熟練者)という意味と、海外FXトレーダーの良きパートナーになりたいという意味からつけさせてもらった名前です。

POSTED COMMENT

  1. nisi より:

    お世話になっております。nisiと申します。この度初めて海外口座開設しようと思っています。
    そこでレバレッジの決め方を教えてください。
    国内口座は25倍と決まっており、証拠金に対しエントリー時の枚数で、「今レバレッジ何倍」と出ます。
    海外口座も最大500倍にしておいて、「証拠金に対してエントリー枚数で調整すればよい」と思っておりましたが、レバレッジ1:1~1:500まで8段階ある意味と、どのあたりを選べば良いのか?お教え願います。よろしくお願いします。

    • 甘エビ太郎 より:

      nisi様、こんにちは。
      当サイトの閲覧とコメントありがとうございます。

      最大レバレッジをおすすめしています。
      国内と同様に実効レバレッジがあるので、口座内レバレッジを最大にしていてもロット数によって調整されます。
      国内をやっていたならすぐに分かると思います。
      こちらのサイト【http://fxsoft.x0.com/fxsimu/】でシミュレーションできます。
      実効レバレッジは「計算開始」ボタンの下に小さい文字で「レバレッジ」とある部分に計算後に表示されます。

  2. Richiefx より:

    有用な記事をありがとうございます。
    現在、裁量トレードでXMを利用しております。最近自作のEAを走らせようとしたところ「Stop Level」の問題でEAの注文が通らないことがわかりました。Stop LevelをチェックしたところXMは210ポイント(21pips)でこれはかなり広いと思います。(スキャルピング防止策?)
    Titan FX のStop Level値はどのくらいでしょうか? 宜しくお願いいたします。

    • 甘エビ太郎 より:

      Richiefx様、こんにちは。
      当サイトの閲覧とコメントありがとうございます。

      TitanFXのストップレベル(Stop Level)は「0」と記載されています。MT4で気配値表示から、右クリック、「仕様」で確認しました。

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