【FX初心者のための始め方やり方】⑤ 簡単にFX用語解説

FXについて様々な記事やサイトをみると、少し難しい用語が出てきます。
今までも調べていてわからなかったFX用語もあったのではないでしょうか。

本記事は下のFX用語について、初心者にもわかるようになるべく簡単に説明していきます。

pips
ロスカット
マージンコール
追証
ゼロカット
スプレッド
スリッページ
スワップ
レバレッジ
両建て
窓開け、窓埋め

FX取引の用語解説

FX取引の用語についてわかりやすく解説していこうと思います。
すでにわかっているものは読み飛ばしてかまいません。
それでは早速解説していきます。

pips(ピップス)

FX特有の共通した取引単位で、pipsというものがあります。
ピップスと読み、取引単位なので、日本の円やアメリカのドル、欧州のユーロと同じようなイメージをもつとわかりやすいです。
しかし、値段の単位ではなく、「値段の動き」を表す単位なのでそこだけ注意してください。

FXではどの通貨の価格も常に変動しているため、特定の通貨で価格を表すことができないため、このpipsを使っています。

例えば「値幅1円」と表現してもそれは日本でしか通用しません。
価格は変動しているので仮に対ドルで表現すると「値幅1ドル」になる日もあれば「値幅1.1ドル」に、「値幅0.9ドル」になる日もあります。

そこで「値幅100pips」と表現すれば対ドルでも、対ユーロでも共通した単位となります。
pipsは、FXにおける値動き・値幅を表す単位です。

ロスカット

ロスカットとは含み損のポジションを決済する「損切り」のことで、一定以上の損失を防ぐため、業者が指定した基準に達すると自動的に損切りする意味でも使われ、強制ロスカットともよばれます。
国内FXでは証拠金の100~50%に達した場合に、海外FXでは20%に達した場合にロスカットとなる場合が多くなっています。

このロスカットは低いほうがそれだけ含み損が大きくなっても耐えることができるため、プラスに転じるまで耐えてプラスになってから利益を確立できるためにいいと言えます。
その分損切りのタイミングが遅くなってしまうかもしれないので注意が必要ですが、これを計算して取引すればうまく利益を上げていくことが可能になります。

詳しくはこちら→【ロスカットを徹底解説】

マージンコール

上述した「強制ロスカット」が執行される前にお知らせが入りますが、マージンコールはその知らせのことを言います。
そろそろ強制ロスカットになります」ということをトレーダーに伝え、損失がこれ以上でないように何かしら行動を促します。

証拠金維持率が低くなると、どの業者でもマージンコールがあります。
日常的にマージンコールが発生する場合は資金管理ができていない証拠ですので、資金に対して通貨量が多い、損切りの基準が甘いなど改善すべきことがあるということです。

追証

追証は「おいしょう」と読み、ロスカットされたときなど、証拠金以上の損失が出た場合にその分を補填してくださいという、いわゆる借金のようなものです。

基本的にこの追証をFX業者に支払ってからでないと、次の取引に移れません。
また追証があるのは国内FXで、海外FXでは存在しないことが多いです。
なぜかというと、海外FXにはゼロカットがあるからです。

ゼロカット

ゼロカットとは、上にあります追証という借金のようなものを、ゼロにしてくれる仕組みです。
海外FX業者が追証分の損失を補ってくれるのです。

相場が急変した時など、ロスカットが間に合わない場合があり、そうなったときに追証が発生します。
海外FX業者ではこのような損失は顧客側に責任がないものとし、リセットしてくれるのです。

詳しくはこちら→【ゼロカットを徹底解説】

スプレッド

買値と売値のわずかな差額のことです。
トレードするたびにその差額分がマイナスになるため、薄利で売買を繰り返すスキャルピングをやる場合は、特に注意が必要です。

また、業者や通貨ペアごとにスプレッドは大きく異なります。
数回のトレードならスプレッドの影響は少ないですが、何千、何万回もトレードを繰り返しているとその手数料はかなり多額のものになってしまいます。

そのため、最初にスプレッドについて知っておかないと、本来勝てるはずのトレードで負けてしまう可能性があるのでしっかりと把握しておく必要があります。

詳しくはこちら↓
【スプレッドが広がる理由とは】
【海外FXと国内FXのスプレッドが異なる理由を注文方式・取引口座の違いから理解する】

スリッページ

スリッページは注文したとき、意図していた価格と違う価格で約定することです。

システムが脆弱なFX業者だと約定に時間がかかり、スリッページがたびたび発生してしまいます。
またシステムがしっかりしているところでも、相場の急変時に注文が殺到したりするとスリッページが起こってしまいます。
そんなスリッページは業者を選ぶ段階で目に見えない、公表されていないために実際にやって感触を得ることが大切です。

また比較検討して、様子を見ることが重要です。

スワップ

スワップは、2国間の通貨の金利差のことです。
金利が高い通貨を買うと、年に3%などの金利がつきます。
通貨ペアを売買するFXでは、金利が高い通貨を買い、低い通貨を売ることでスワップ(金利)を得ることができます。
スワップポイントを得るために長期保有する人もいますが、初心者が最初からやるにはハードルが少々高いです。

レバレッジ

レバレッジは証拠金以上の倍率をかけることで、国内FXでは25倍(近々10倍になるとの報道もありました)、海外FXでは大きいところで888倍、1000倍などがあります。
しかし、最大レバレッジが大きいだけで、海外FXでは国内FXの25倍以下のレバレッジもできます。

このレバレッジを活用すれば短期間で大きな利益を出すことが可能ですが、使用するタイミングなどを間違えると大きな損失を被ることにもなるので、初心者は慣れてから使用するようにしましょう。

詳しくはこちら→【レバレッジを徹底解説】

両建て

買いと売りの両方のポジションを建ててトレードする方法です。
買いと売りの値動きの変動が打ち消しあって損益がロックされ、ポジションをコントロールすることができる楽しさが味わえます。
また指値によって利益を出すことも出来ます。

しかし、その反面スプレッドが倍かかるので戦略がないまま何度も両建てすると確実に損をします。
初心者はむやみに両建てすると混乱する恐れがるので注意が必要です。

詳しくはこちら→【両建てハイレバレッジトレードで稼ぐ方法】

窓開け、窓埋め

FXをやっていると月曜日の朝にチャートを起動した時、金曜日の終値よりも大きく値が上がったり、下がったりしている現象が定期的に起こります。
これが「窓開け」です。

一方窓を空けてから金曜日の終値にレートを戻すことを「窓埋め」といいます。

相場の世界では空いた窓は閉まりやすいとも言われています。

まとめ

FXの用語について簡単に説明してきました。
まだわからないことも多いとは思いますが、少しずつでも勉強していくことが大切です。

基本的なことは知識を備えたうえでないとFXでは大損してしまう可能性が高くなってしまいます。
用語は基礎なので覚えておくようにしましょう。

↓他の『FX 初心者講座』の記事はこちら↓
【FX初心者のための始め方やり方】① FXとは?
【FX初心者のための始め方やり方】② FXの取引方法
【FX初心者のための始め方やり方】③ 3つの取引スタイル
【FX初心者のための始め方やり方】④ 通貨ペアとは

【FX初心者のための始め方やり方】⑥ いくらから始めたらいいの?
【FX初心者のための始め方やり方】⑦ ファンダメンタルズ分析テクニカル分析
【FX初心者のための始め方やり方】⑧ まずはデモ口座から開設しよう
【FX初心者のための始め方やり方】⑨ 裁量取引のメリット、デメリット
【FX初心者のための始め方やり方】⑩ 自動売買のメリット、デメリット
【FX初心者のための始め方やり方】⑪成行注文、指値注文、逆指値注文の解説

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