【FX初心者のための始め方やり方】⑦ ファンダメンタルズ分析テクニカル分析

FXにはトレードをするために分析が必須です。
その分析はファンダメンタルズ分析テクニカル分析に分けることが出来ます。

簡単に説明すると以下の画像のようになります。
詳細はさらに下から説明しています。
海外FX ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析

ファンダメンタルズ分析とは

ファンダメンタルズ分析とは、各国の中央銀行(日本なら日本銀行)や政府が公式発表する経済指標を分析して判断したり、要人の発言や、災害・テロ・政変など、各種経済や政治に関するものから判断する分析方法です。
ニュースや経済誌を常にチェックする必要があります。

これらの推移から長期的なトレンドを判断することができるため、長期のポジションを持つためには必須の分析方法です。
また短期でも災害やテロなどで大きくチャートが変動することがあるため、広い視点で相場を見ることや、経済状況やニュースなどにアンテナを張っておくことは大切です。

ファンダメンタルズ分析① 代表的な経済指標

ファンダメンタルズ分析に重要な経済指標はいくつか存在しますが、一番重要なのは米国雇用統計です。

米国雇用統計とは基本的に毎月第1金曜日の日本時間の夜に発表される、米国の労働市場に関する経済指標です。
世界経済の中心であるアメリカの雇用状況は、経済の状況と密接に関係があるためとても重要です。
全世界が注目しているため、この発表で価格の値動きが大きく変わります。

また政策金利の発表にも要注目です。
通貨の価値をコントロールする通貨政策は、政策金利が大きく関わっていることは言うまでもないでしょう。
その金利の発表となるので、据え置きになるのか、上がるのか下がるのか、その通貨に大きく関係があることなので主要国の政策金利発表も重要性が非常に高いです。

他にも要人の発言にも気をつけるといいでしょう。
刻々中央銀行、財務省、その他重要人物の発言は為替相場を大きく動かすことがあります。
予定外の発言もあるため、注意が必要です。

そしてさらに予想外なのは災害やテロといったものです。
このような出来事は全く予想ができていなかったため、爆発的に相場を動かす可能性が高いです。
直近では東日本大震災など、極端な円高の相場になりました。

ファンダメンタルズ② 情報源が大切

重要人物の発言などで相場が動くだろうと判断しても、自分の読みに反して相場が動かないときもあります。
それを織り込み済みといいます。
相場が変動しないとき、そのニュースが既に出ており相場を動かす効果がなかった場合などが考えられます。
その場合、既に価格に織り込み済みだからです。

そのニュースが相場を動かすかどうかはそのニュースの出処が重要です。
誰の発言で、いつ発表されたのかなどを探していく必要があります。

しかしこれは初心者にはハードルが高いです。
なので新聞の見出しや、経済誌の記事を見ながらその時相場がどう動くかを広い目でみていきましょう。

数日間一方的に売られ続けている通貨などがあれば、その原因がなぜかを探っていくといいでしょう。
そしてその通貨が数日間下がり続けていたために、少し下げにくいような動きをしていた時、いいニュースが発表されると、高確率で一気に買い戻されることになります。

こうした動きをまずは分析していくことから始めてみるといいでしょう。

テクニカル分析とは

テクニカル分析はチャート分析ともいいます。
テクニカル分析とは過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握して予測をたてていく分析方法です。

チャートは取引の結果でできたものが表示されています。
それをもとに過去にも似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと予測することが出来ます。

つまりチャートツール(MT4など)が必須になります。

またテクニカル分析には価格変動から計算されるトレンド系と、値動きの過熱感を判断するオシレーター系にわけて考えますが、ここでは大きな括りとしてのテクニカル分析を解説していきます。

テクニカル分析① チャートから判断

テクニカル分析① チャートから判断

チャートは横軸が時系列縦軸が価格を表しています。
チャートの横軸は時間で、チャートの一つの固まり(ローソク足)が「分足」「日足」などに分かれています。

つまり1分、5分などの分単位の動きから作られるのが「分足」チャート、日単位で作られるのが「日足」といったように、それぞれ時間ごとで見ることが出来ます。
それぞれ期間のことなるチャートでそれぞれ使う目的が違います。

例えば、週足以上の期間の長いチャートは長期的な為替の動きをみることができます。
長期的な為替の動きを把握できるため、相場のトレンドや過去の動きなどのパターンを読むことができるため、投資のシナリオを作るときに役立てることが出来ます。
一方、期間の短いチャートは売買タイミングを見ることに適しています。
スキャルピングなど短期トレードであればテクニカル分析のみでトレードすることも可能なため、非常に重要です。

縦軸の価格は決済通貨がその時々の価格で表示されています。
決済通貨とは通貨ペア「A/B」のBであり、「米ドル/円」ならば円がそれに当たります。

テクニカル分析② 人間心理

テクニカル分析は過去のチャートの動きから、次にどう動くか分析する方法です。
これはつまりチャートが同じパターンを描くことがあるということを示しています。
そして実際にチャートは過去と現在で同じ値動きを見せているところもあるのです。

これは過去と現在の経済状況が変化したとしても投資する人たちの心理状況に変化がないためです。
「今は価格が上昇しているから、波に乗ろう」と考えたり、「現在の価格は過去の水準より高くなっているから下がってくる」と意識しているため、自然と同じようなパターンが繰り返されることが多くなると考えられています。

為替レートはファンダメンタルズ分析だけでは合理的なレート算出をすることが難しいため、多くの場合テクニカル分析も取り上げて売買判断が行われています。
個人投資家に限らずプロの投資家やディーラーなどもテクニカル分析を使って売買ポイントを判断しています。

このように大勢の投資家がテクニカル分析を行ってトレードしているために人間心理が反映されているのです。

まとめ

ファンダメンタルズ分析

・各国の中央銀行や政府が公式発表する経済指標、要人の発言や、災害・テロ・政変など各種経済や政治に関するものから判断する分析方法
・一番重要なのは米国雇用統計
・織り込み済みもあるため情報源が大切

テクニカル分析

・過去の値動きからトレンドやパターンなどを把握して予測をたてていく分析方法
・短期トレードならテクニカルだけでも大丈夫
・人間心理が大きく影響、反映する

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