TitanFXには口座タイプが2種類あります。
- スタンダード口座(STP口座)
- ブレード口座(ECN口座)
ブレード口座(ECN口座)は低スプレッド口座のことで、手数料を含めてもスプレッドが低めになっています。
基本的にTitanFXは低スプレッド口座がおすすめです。その理由を解説していきます。
目 次
TitanFXの口座タイプ「ブレード口座」がおすすめの理由
TitanFXの口座タイプは「ブレード口座」がおすすめです。
その理由は以下の点が挙げられます。
- スプレッドが狭い(手数料が安い)
- レバレッジ500倍、レバレッジ規制もない
- 複数口座でも開設可能
- デモ口座でも選択可能
ブレード口座の手数料(スプレッド)が安い
ブレード口座のスプレッドは手数料込みでも安くなっています。
手数料は1Lot(10万通貨)の取引につき、7ドルがかかります。
発注と決済で3.5ドルがかかりますが、決済のタイミングで7ドルが引かれます。
- 例えば、30Lot(30万通貨)取引をしたとして、ポジションをクローズ(決済)したら21ドルの手数料がかかることになります。
- 0.1Lot(1万通貨)取引をしたら、0.7ドルの手数料がかかります。
ブレード口座はスプレッドもスタンダード口座よりもかなり狭く設定されているので、この手数料を含めてもスタンダード口座よりも実質スプレッドは狭くなります。
このような利点を活かして、スキャルピングをする人もいます。
スキャルピングを行わなくても、スプレッドの狭さなどからスタンダード口座よりもおすすめなのです。
ブレード口座のレバレッジは500倍(規制もない)
TitanFXは最大レバレッジ500倍です。
口座開設時に「25倍、50倍、100倍、200倍、300倍、400倍、500倍」から選択することができます。
設定時には最大レバレッジ500倍がおすすめです。
理由は、実際に取引する際にはレバレッジが高い方が少ない証拠金で取引できるので、ロスカットもされにくくなるからです。
また、ブレード口座に限らずTitanFXはレバレッジの規制・制限がありません。
そのため勝ち続け、証拠金が増えていっても、ずっと500倍で取引できるので、かなり大きなメリットになります。
- XMは最初1000倍ですが、口座内証拠金が200万円から200倍にまで、1000万円から100倍にまで制限されます。
- AXIORYは400倍ですが、1000万円から300倍、2000万円から200倍に制限されます。
XMは初動を1000倍でよくできますが、その反面、制限がかかると厳しい状況になることが分かります。
TitanFXはそのようなことも考えることなく、ずっと500倍で取引できるのでおすすめです。
複数口座でもブレード口座を開設可能
スタンダード口座を開設している人も、追加口座でブレード口座を持つことができます。
複数口座を持つことのメリットは……
- 資金分散できること
- ブレード口座とスタンダード口座などの使い分けができること
- 手法ごとに口座を変えられるので「スワップポイントなどは別」といった方法が取れること
などが挙げられます。
複数口座の開設方法は以下の4ステップで完了します。大体10分ほどで終わります。
- TitanFXのマイページ「クライアントキャビネット」にログイン
- メニューから「追加口座の開設」をクリック
- 口座詳細情報を選択し、口座開設ボタンをクリック(ブレード口座はココで選択)
- 登録メールアドレス宛にアカウント情報が送付されるので、MT4/MT5へログインすればOK
口座タイプはデモ口座でも選択可能。練習できます
デモ口座を作る際には、スタンダード口座・ブレード口座から選ぶことが可能です。
デモ口座の作り方は一見簡単ですが、少々複雑な部分もあるため、詳しくは下記の記事を参考にしてください。
TitanFXのブレード口座とスタンダード口座を比較
ブレード口座がおすすめの理由を説明してきましたが、以下でスタンダード口座とブレード口座の一覧表を作成しました。
簡単にスペックなどを比較して、自分が使いたい口座を使っていきましょう。
口座種類 | スタンダード口座 (STP/通常) | ブレード口座 (ECN/低スプレッド) |
---|---|---|
取引手数料 (1Lot当たり) | 無料 | 片道 3.5ドル (往復 7.0ドル) |
注文執行方法 | STP | ECN |
向いているトレーダー | 一般トレーダー向け | 上級者向け・EA(自動売買)向け |
初回最低入金額 | 20,000円/250ドル/250ユーロ | |
基本取引通貨 | JPY, USD, EUR, AUD, SGD | |
最小取引単位 | 0.01 lot(1,000通貨) | |
最大レバレッジ | 500倍 | |
設定可能なレバレッジ | 25倍、50倍、100倍、200倍、300倍、400倍、500倍 | |
平均スプレッド | 1.0 pips~ | 0.0 pips ~ 0.2 pips |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 | |
通貨ペアなど商品 | FX通貨ペア 57種類 株価指数CFD 9銘柄 貴金属 6銘柄 エネルギー 2銘柄 | |
最大取引単位 | 1,000万通貨(100ロット) | |
最大ポジション数 | 2,000万通貨(200ロット) | |
表示取引単位 | 3桁表示 5桁表示 | |
VPS | 有り | |
デモ口座 | 有り | |
複数口座 | 最大15口座まで |
TitanFXのブレード口座とXMのゼロ口座を比較
次は、TitanFXのブレード口座と、XMのゼロ口座のスペックを比較してみましょう。
どちらもECN口座(低スプレッドを提供する口座)ですが、手数料などではTitanFXのほうが格安になっています。
レバレッジ500倍は同等レベルですが、上述したようにTitanFXはレバレッジ制限がないので、効率的に資金を増やしていくことができます。
FX業者 口座タイプ | TitanFX ブレード口座 | XM Zero口座 |
---|---|---|
1Lot取引ごとの手数料 | 片道 3.5ドル (往復 7.0ドル) | 片道 5.0ドル (往復 10ドル) |
ドル円平均スプレッド (手数料込み) | 0.2pips (0.9pips) | 0.2pips (1.2pips) |
レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
ボーナス | なし | あり (初回口座開設ボーナスのみ) |
口座基本通貨 | JPY, USD, EUR, AUD, SGD | USD, EUR, JPY |
複数口座 | 最大15口座まで | 最大8口座まで |
VPS | あり | あり |
TitanFXのブレード口座【まとめ】
TitanFXでの口座タイプは、ブレード口座がおすすめです。
スタンダード口座よりもスプレッドが低く、手数料を含めても安くなる傾向があります。
- 手数料は決済のタイミングで、1Lotにつき、7ドルがかかります。
- またレバレッジ500倍に規制がかからないという点でもおすすめです。
スタンダード口座やブレード口座との比較や、XMのゼロ口座との比較表を見ながら自分に合った口座タイプを選びましょう。