海外FXの税金や確定申告について解説!

海外FXでも税金はかかるの?
国内のFX会社を利用した時も利益を上げればその分課税されることは皆さんご存知かと思います。
海外FX会社での取引も同じく、利益を上げた際に税金を納める必要があります。
海外FXの税金はいくらから発生する?給与所得による違い
FXでの税金が発生するライン(利益)は、給与所得者がそうでないかで変わります。
- 給与所得者は、年間20万円以上の利益があった方
- 給与所得者以外は、年間38万円以上の利益があった方
海外FXでの取引で上がった利益は、雑所得扱いとなり総合課税の対象となります。
195万~330万円以下:20%
330万~695万円以下:30%
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といったように、利益が大きくなるほど税金も高くなります。
税金が発生するタイミングは利益が出た時
海外FXにおいて、税金が発生するタイミングは出金のタイミングではなく、ポジションを決済し利益が出た時点です。
つまり出金していなくても、最後の利益が上がった時点で累計利益が20万円以上(もしくは38万円以上)であれば、納税の義務が生じます。
確定申告する必要がある人
以下に該当する場合、確定申告が必要となります。
- 給与所得者は、年間20万円以上の利益があった方
- 給与所得者以外は、年間38万円以上の利益があった方
つまり、税金が発生した段階で確定申告をする必要があるのです。
損失(マイナス)が出た場合は確定申告の必要はない?
税金が発生するのは、20万円(38万円)以上の年間累計利益があった場合です。
ですので、「損失があるかどうか」ではなく、「年間での最終利益がいくらであるか」に着目する必要があります。
- 損失があって年間20万円(38万円)以下の利益=納税義務はない(確定申告をする必要はない)
- 損失があって年間20万円(38万円)以上の利益=納税義務は発生する(確定申告の必要がある)
税金の計算方法
となります。
海外FXの税金に関する記事
海外FXの税金、確定申告に関する記事をまとめてあります。
海外FXで利益を上げた場合は、確定申告を行い税金を納める必要があります。
納めなければいけない金額は利益によるため、その計算方法なども記載しております。
また納めなければならない税金をしっかりと納めなければ、脱税になりますので注意が必要です。
それなので確定申告の方法もしっかり把握しておく必要があるのです。
確定申告は思っているよりも簡単に行うことができます。
ネットを使って申請ができますので(一部郵送も必要)、記事を見ながら順を追って行いましょう。
それでも面倒くさい人や、わからない人も少し割高にはなりますが税理士にお願いして確定申告を行うようにしましょう。
そのために必要な知識をそろえてあるのが、このカテゴリーになります。