金(gold)のトレードは順張りが基本です。
トレンドができたら上手く乗りやすい相場が多いためです。
金相場のトレンドを見極めて上手く波に乗っていきましょう。
※実際に上手く乗れたので、実績も公開しています。
目 次
金(gold)相場の特徴とは?
金相場の特徴とはどんなものがあるのか? 簡単に解説します!
まずは金(gold)の基本的な特徴を抑えておきましょう。
金は世界の共通通貨である
金は「無国籍通貨」とも言われ、世界で共通して価値のあるものとして認められています。
昔から金は通貨や株などの破綻リスクを避ける資産として購入されています。
事実、マーケットが混乱している時にも安定して価値を保ち続ける傾向があります。
(とはいえ、変動のリスクはあります)
米ドルや金利によって左右される
金と米ドルは相関関係にあるといわれています。
金はドルで価格が決定されているため、金と米ドルはお互いに逆の値動きをする逆相関関係にあります。
ただし経済や財政が緊張状態になって相場が読みにくくなるタイミングでは、両方とも上がったり下がったりもします。
つまり相関関係にあるとはいえ、絶対ではないので過信は禁物ということですね。
また金価格と関連が高いものとして金利があります。
特によく参照されるのが米国債のTIPS(米国物価連動国債)です。
TIPSは利率は発行時のもので固定ですが、消費者物価指数の動きに応じて元本が変わるため、
- インフレ率が上がると受け取りの利息額が上がり、
- デフレ基調になると利息額は減ります
その他の変動要因まとめ
景気
- 景気拡大、需要の拡大:値上がり
- 景気縮小、需要の縮小:値下がり
インフレ、デフレ
- インフレ(物の値段が上がる):値上がり
- デフレ(物の値段が下がる):値下がり
為替
- 円安(円の価値が下がる):円ベース価格では値上がり
- 円高(円の価値が上がる):円ベース価格では値下がり
金の投資方法まとめ
※投資には絶対はないのであくまで一般的な取引戦略です。
長期的に見れば上がっていく方向か
金は性質上、急落する可能性は極めて低い通貨であるといえます。
もちろん確実ではないですが、金そのものの価値がなくなるということはないといっていいでしょう。
長期的に運用する場合、少しずつ購入しながら分散的に投資していくのがおすすめです(ドルコスト平均法)。
またFXでは金以外にも通貨ペアのトレードが可能なので、例えばドル円なども同じように少しずつ購入しながら一緒に運用していくのが良いでしょう。
短期で稼ぎたいならトレンドを見極める
FXという投資の性質上、短期的にも稼ぎたいという人もいると思います。
ですので短期的に稼ぐ方法を改めて言うと……
- トレンド相場に上手く乗っていくことです。
トレンドの発生を見極めるのが難しいですが、まずは移動平均線などを導入してクロスオーバーしたタイミングなどを抑えておきましょう。
実際に短期的に下落した相場で稼げたので公開する
2020年8月18日頃、金が下落し始め、その後下落トレンドとなった時にうまく稼ぐことができたので公開していきます。
まずはその時の日足、4時間足は以下のようになっています。11時頃ですね。(クリックで拡大可能)
1時間半前ほどから売り(sell)で入っており、うまく下落トレンドができて更に下がっていったので注文数を増やしていきました。
そして最初のチャート画像の11時頃のポジション数量と利益はこんな感じになりました。
大体70万円くらいの残高+クレジットから、1,000万近く稼げたのはかなり良かったですね。
こんな風には上手くいかないかもしれませんが、一度トレンドに乗れればこのようなトレードも夢ではないです。