【海外FX】MQL5で勝てるMT4自動売買EAを選ぶ方法を解説!

海外FXではMT4がトレードツールとして最も利用されています。MT4とは、為替チャートの推移を簡単に見ることができるFX取引プラットフォームです。MT4に慣れてしまえば、テクニカル分析をチャート上に記録したり、値動きの予想を立てやすくなるなどのことが可能です。それ以外にも、MT4は自動売買のEAを設置することにより、そのEAをMT4で運用することができます。

MT4では、数えきれないほど自動売買システム(EA)がMQL5でリリースされています。MQL5は自動売買EAの販売しているサイトです。MQL5に行く

MT4用の自動売買EAはMQL5以外の様々なサイトでも紹介されており、MQL5でリリースされていない自動売買EAも実は数多く存在しています。ですが、MQL5はMT4の開発元であるMetaQuotes社によって運営されています。MT4向けの自動売買システムのオフィシャルサイトであるMQL5で自動売買EAを探すことから始めることをおすすめします。

ここではMQL5で紹介されている自動売買EAシステムの正しい選び方を、英語で書かれているバックテストやフォワードテストの実績などをできるだけ簡単に解説します。
本記事をよく読めば、性能の良い自動売買EAシステムを選べるようになるはずです。

2018年版、おすすめの自動売買EA(シグナル)はこちらから! ⇒ 海外FX MT4・MT5用 おすすめシグナル(コピートレード)

MQL5での自動売買EAは高性能

MQL5でリリースされている自動売買EAの数は紹介している他サイトと比較しても豊富であり、高性能なものが多いと言えます。全世界のEA製作者がMQL5に出品しているので、その商品数はかなりの数です。しかし全てが高性能というわけではありません。

多くのEAが出品されているということは、それだけ品質の悪いものも出回っている可能性が高いため気をつけなければなりません。そのため、数多くの自動売買EAの中から優れたものを選ぶには「どの項目を確認するのか」を正しく理解しておく必要があります。

MQL5で高性能な自動売買EAを見つける方法

自動売買EAを選ぶ際は必ずバックテストとフォワードテストをチェックしなければいけません。
バックテストとフォワードテストのデータの何を見るべきかをこれから解説していきますので、参考にしてください。
またこのフォワードテストの実績データを公表していないEAは選択の対象から外すようにしましょう。

バックテストとは、今までの検証結果から将来の相場においてその自動売買EAがどう機能するのかを予測したもので、フォワードテストとは、そのバックテストを確認するテストです。このフォワードテストの結果が公表されていないと、なにをもってそのEAを信頼したらいいかわからないため、フォワードテストの公表されていないEAを選択することはおすすめしません。

【海外FX】自動売買EAのチェックポイント

・バックテスト期間と取引回数

・損益グラフ

・PF(プロフィット・ファクター)

・平均利益と平均損失の比率

・最大ドローダウン

以上の項目をチェックする必要があります。そのポイントについて一つ一つ見ていきましょう。またその後、MQL5でどのようにEAを選んでいくかは画像でわかりやすく説明していきます。実際に自動売買EAを選ぶ時、最初は本記事の画像による解説と、MQL5のバックテストとフォワードテストを見比べながら選ぶと良いでしょう。

バックテスト期間と取引回数

EAのバックテストの期間はできるだけ長く、取引回数も多いほうがデータとして信頼性は高くなります。期間が長いほどさまざまな相場状況を経て検証が行われていることになるからです。バックテスト期間が極端に短い場合は、自分で期間を広げてバックテストしたほうが良い場合もあります。

また取引回数も多いほうが信頼性も高くなります。性能が悪いEAは取引回数が多くなるほど、フォワードテストを含めたこれからの期待値の部分で良い結果が出ないことあるからです。むしろ悪くなることが多いので、取引回数が多く、バックテストの期間がより長いほうが信頼性は高くなります。

損益グラフ

損益グラフはバックテストとフォワードテストの両方で確認することができます。この損益グラフのグラフ線を見ることで、利益と資産残高の成長を確認することができます。
グラフ線が右肩上がりかつ直線に近いほど安定した成長を示していることになります。

PF(プロフィット・ファクター)とは

PFとは「総利益=総損失」です。

つまり、将来どのくらい利益を出せそうかという「期待値」のようなものです。
勝ち越していれば1.0以上、負け越していれば1.0以下となり、性能の高いEAのPFは2~3くらいあります。

PFの数字は一般的にテスト期間が長くなり、取引回数が多くなるほど落ち込んでいく傾向があります。
たまにバックテストのPFが10などと表されているものがありますが、極端にPFが大きい場合は警戒する必要があります。フォワードテストの結果と照らし合わせて判断する必要があります。

平均利益と平均損失の比率

平均利益と平均損失は総利益または総損失をそれぞれの取引回数で割った数値であり、両者の差が少ないほうが優れていると言えます。
勝率が高い自動売買EAの場合、負けた回数が少ないはずですが、平均損失が平均利益の何倍もある場合は一度の損失額が大きいことが多く、次で説明する最大ドローダウンというものも大きくなる傾向があります。

最大ドローダウン

ドローダウンとは、口座資産の落ち込み度合いを示すもので、発生した損失で一時的に資産がどのくらい落ち込んだのかを示します。

例えば、資産がある時点では100万円あります。そしてドローダウンが10%ならば、一時的に資産が90万円まで落ち込んだことになります。

最大のドローダウンは、自動売買EAでの資金管理・資産リスク管理を行う上で重要な役割を果たします。ある自動売買EAの成長率が非常に高く、資産が何倍にも増えていたとしても、もし過去の最大ドローダウンが40%もあった場合、一気に資産が落ち込むことになります。その分、時間をかけて資産を取り戻さなければならないので、実際の運用に使用できない可能性があります。

最大ドローダウンが50%以上あった自動売買EAの場合、もし立て続けに50%以上のドローダウンが発生したら、そのトレーダーは資産を失ってしまう可能性があります。たとえ成長率が高くても、最大ドローダウンは10%以内か、その程度のものを選ばないと資産運用とはならないので、気を付ける必要があります。

【海外FX】MQL5で性能が優れている自動売買(EA)を見つける手順

では上記の内容を踏まえたうえで、性能が優れている自動売買EAを見つけてみましょう。
もう一度確認のため、性能の良い自動売買(EA)を選ぶために見るべき場所を載せておきます。

・バックテスト期間と取引回数

・損益グラフ

・PF(プロフィット・ファクター)

・平均利益と平均損失の比率

・最大ドローダウン

まず、MQL5のマーケットに入ります。
こちらから進めます ⇒MQL5に行く

MQL5 バックテストをみる方法

まずはMT4のEAを探したいので、下の画像の赤枠「MetaTrader4」の横にある「エキスパート(Experts)」をクリックします。

MQL5エキスパート選択

「人気のある(Popular)」EAがランキングのような形式で並んでいますので、一番最初に表示されている「Grid Hero」を選択してみましょう。

MQL5GRIDHERO選択

多くのEAは最初のページにバックテストの結果が表示されていますが、Grid Heroは詳しく解説してあるようで、4枚目にバックテストがありました。以下の画像をご覧ください。

MQL5 バックテスト

上の画像は見やすいように手を加えている部分もありますが、数値は実際に公表されているものです(数値はあえてそのままにしてあるので見にくいですが、クリックで拡大できます)。
このGrid Heroの通貨ペアは「EURUSD」です。
複数の通貨ペアでテストされている場合は、通貨ペアごとのデータが公表されていたり、期間ごとのデータが公表されていたりするので、よく確認してみましょう。

このGrid Heroの損益グラフは右肩上がりで、調子の良さそうなEAであることがわかります。
総取引回数(Total Trades)」が11561回(赤枠)で、そのうち、「ショート(売り)」5427回、「ロング(買い)」6134回あります。
期間が2004年から2017年なので、1日ではだいたい3~4回トレードしている計算になります。

PF(Profit Factor)はどうでしょうか。PFは2.57となっているので期待が持てます。
PFは1以上が良いとされており、性能の良い自動売買(EA)は2~3の数値となっています。
しかしドローダウン(drawdown)は42.24%もあるので、一度の損失が大きいようです。
ドローダウンに少し不安要素はありますが、グラフが右肩上がりなところを見ると、利益コツコツ損失ドカンというわけでもなさそうですね。

MQL5 フォワードテストのデータを見る方法

フォワードテストの結果を見るには「作者」の項目をクリックします。Grid Heroの作者はChock Hwee Ngという作者です。

MQL5 作者選択

続いて「シグナル」と、数字が表示されているのでそちらをクリックします。ここでは3をクリックします。

MQL5 シグナル

するとその数だけシグナルが表示されますので見てみましょう。Grid Heroは3つシグナルが表示されています。

MQL5 シグナル選択

「取引回数(トレード)」「PF」「ドローダウン」に注目してみると、取引回数が多く、PFが一番高いものがあります。
ドローダウンも一番低い、一番上の詳細を確認することにします。

フォワードテスト結果

まず損益グラフが表示されます。
取引は右肩上がりですが、平均の赤い線を下回っているところが多いのが少し気になります。

MQL5 フォワードテスト

「統計」をクリックすると、詳細なデータが表示されます。

MQL5 統計

取引回数(トレード)が1128回、PF(プロフィットファクター)が3.02ですね。
平均利益と平均損失にはほとんど差はありませんので問題はなさそうです。

MQL5 リスク 比較ドローダウン

続いて「リスク」をクリックします。ここではドローダウンのデータをみていきます。
左側は今までで一番よかったトレード、右は今までで最も悪かったトレードに関するデータなのですが、資産リスクを評価することが目的なので右側の最も悪かったトレードのドローダウンをチェックします。

「残高による(By Balamce)」は初期資産からの落ち込み、「エクイティによる(By Equity)」はトレード中の含み損益を考慮した純資産からの落ち込みを示します。
「残高による」は10%以下となっているのですが、「エクイティによる」では14%ほどとなっているので、少し心配ですが許容範囲内でしょう。
「残高による」の初期資産からの落ち込みが10%以下ということを鑑みると、コツコツ利益を上げているためか、含み損が大きくなっても初期資産からそこまで資産を削らずに済んでいるようです。

バックテストとフォワードテストを総合的に見ると、少し不安は残るものの、人気の高いEAでもあることから評価は「まあまあオススメ」といったところでしょうか。
コツコツ利益を上げていく、けれど少し損失も大きくなる、でも利益のほうが塵積で大きくなる、といった結果になりました。

【海外FX、MQL5】EAを選ぶ方法まとめ

ここまでEAを選ぶ上でのチェック項目を確認しましたが、いかがだったでしょうか。
上記のようにバックテスト、フォワードテストの両方をしっかりと確認することで、良い結果の出るEAを見極めることができるようになります。また詐欺のようなEAにも騙されることがなくなります。

最初はたくさんのEAを比較して、どれが良いのか悪いのかを口コミやレビューなどで確認しつつ探すと良いと思います。
それでも極端な口コミやレビューを書く人もいるので、最後は上記のEAを選ぶ方法で、自分で判断してください。
おそらく極端な批判コメントはFXについての知識が薄い人や、EAの設定などがうまくできておらず失敗している人などが多い傾向にあります。ですが、それでもそのような批判コメントが多い場合、自動売買EAはどんなにフォワードテストやバックテストの結果が良くても、いい結果を残せない可能性が高いです。

ここは結局、実際にそのEAを使ってみなければわからないというのが結論ですが、それでもそのEAの悪いところなどはあらかじめ自分で調べることが可能なので、ぜひご自身で上記のようなEA選びをしてみてください。

また、様々なサイトでおすすめのEAを紹介したり、実際に運用した結果を載せているブログなどもありますので、参考にしてみてください。

おすすめの自動売買EA(シグナル)はこちらから! ⇒ 【海外FX MT4・MT5用 おすすめシグナル(コピートレード)

また海外FXのXM(エックスエム)は、自社で無料のシグナルを配信しているので参考になります。
下記で軽く説明していますので、気になる人はXMで覗いてみるのも面白いかもしれません。

海外FX業者のXM(エックスエム)が無料取引シグナルを配信しています!

 

XMは月曜日から金曜日まで毎日2回、完全日本語版のシグナルを配信しています。
XMでリアル口座を持っている方であれば自由に利用することができます。

取引シグナル配信の時間は?

月曜日~金曜日:1日2回配信で16時、22時(日本時間)

取引シグナル対象の通貨ペアは?

ユーロ/米ドル(EUD/USD) 英ポンド/日本円(GBP/JPY)
米ドル/日本円(GBP/JPY) 英ポンド/米ドル(GBP/USD)
ユーロ/日本円(EUR/JPY) 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
金(GOLD) NYダウ(DOW)
日経225(NIKKEI) 原油(OIL)

取引シグナル対象項目は?

トレンド、サポート&レジスタンス、エントリー、利益確定、損切りのシグナル