AXIORYには出金拒否があるのか?
今回はそんな話題に切り込んでいきたいと思います。
- 過去にあった出金拒否から、今は業務が改善されてどう変わったのか?
- 出金拒否されるのはなぜなのか?
…など解説していきます。
目 次
AXIORYの出金拒否の噂
AXIORYでは過去に確かに出金拒否なのではないか?と騒がれた事件があります。
今回は実際にAXIORYが出金拒否を疑われた・出金拒否をした事件などを取り上げてみたいと思います。
しかし最初に言っておくと、AXIORYはかなり優良なFXブローカーだと言えます。出金拒否も今では聞かず、業務の改善も適宜行っています。今回取り上げるのはあくまでも過去にあった噂や情報なので、その点は留意しておいてください。
中継銀行で出金がつまづいて、3か月も待った人がいた
まず過去にあった出金拒否なのではないか?と疑われたものについて話します。
あるトレーダーが出金申請したものの、一向に着金せずにAXIORYのサポートに問い合わせました。
しかしAXIORY側では出金は完了しているとのことでした。
そこでそのトレーダーは弁護士などに相談しましたが、それでも問題は解決せず、中継銀行で出金が止まっていることを突き止めました。
そこでAXIORY側で中継銀行に問い合わせをしてもらい、結果3か月後に出金されました。
中継銀行で止まっていたとはいえ、お金のことですので、3か月という時間はこのトレーダーにとっては長かったでしょう。
出金までに時間がかかる場合がある
このトレーダーは「国際銀行送金」による出金をしていました。この出金方法は最長で20営業日(土日などを除くので約1か月)はかかります。
クレジットカード出金も同じく3営業日~20営業日かかります。
営業日なので、土日祝日は抜いて数えましょう。
国内の銀行送金ではすぐに出金されますが、それでも1時間~1営業日以内です。
Bitwalletとの提携解除
また過去にはBitwalletとの提携を解除する際に、出金拒否なのではないか?と疑われた事件がありました。
この件に関しては過去の記事でまとめてありますので、詳しく知りたい方はそちらを見てください。
簡単に説明すると、円満に提携解除するはずだったAXIORYとBitwalletでしたが、何かの手違いでBitwallet側が「AXIORYが銀行から停止処分を受けたから、提携を中止するよ。そんなAXIORYからは速く出金したほうが良いよ」と発表しました。
実際はAXIORYが提携先の銀行を変更したことに伴う措置でしたが、それをBitwallet側で勘違いしたのか、上記のように発表してしまいました。
そこでAXIORY側で一旦入金を拒否し、出金に関してはむしろ積極的に受け入れました。入金拒否を勘違いしたユーザーもおり、出金拒否の噂が流れました。
今ではBitwalletとも提携を終了させ、別途入金方法などを改善して、入金・出金ともに律儀かつ厳格に行っています。
出金拒否を無くすために、AXIORYが行っている工夫
私はAXIORYは優良FXブローカーだと思っています。
確かに過去には銀行送金による出金で長時間出金できないといった事件もありました。しかし、そこから改善を重ねて、以前よりも遥かに使いやすく進化しています。
具体的にはどういった改善があったのか、詳しく見ていきましょう。
国内銀行送金による出金を強化(Curfexの導入など)
以前は国際銀行送金が出金方法としては目立つ存在でした。そのためこの出金方法をとる人も少なくありませんでした。
しかし、上記の通り3か月以上も出金を待たされる人が出てしまいました。
そこでAXIORYは国内銀行送金「Curfex」という仕組みを導入しました。
Curfexにより、AXIORY側から直接ユーザーの銀行へ出金措置をとることができるようになりました。(日本円口座のみ対応)
またこの「国内銀行送金(By Curfex)」による出金では1~2営業日しかかからないため、着金も比ではないほど早くなりました。
さらに「Curfexすら面倒だ」という顧客に応え、一般的な銀行送金にも対応。今では一番銀行送金による出金が主流です。
下記の記事でも解説していますが、出金手数料は2万円以上の出金なら完全に無料です。
ライセンスのないBitwalletとの提携解除
元々、AXIORYの提携先銀行はスパーカッセ銀行という銀行でした。
しかしヨーロッパ圏の金融規制によって、別の銀行と提携しなければ営業できない状態になってしまうことから、顧客管理システムに定評のあるユニオン銀行という銀行と提携しなおしました。
その後さらに入出金のスピードが速いドーハ銀行と提携を結びなおしました。
ユニオン銀行と提携した段階で、AXIORYは銀行側との契約によって、ライセンスのない業者とは提携を解除するように通達されました。
この条件をAXIORY側はのんで、当時無ライセンスのBitwalletと提携を解除しました。
このように現在はより強固で、厳しい銀行との関係性によりAXIORYは成り立っています。またドーハ銀行は完全信託保全の補償もついています。
完全信託保全とは、AXIORYが倒産などした場合、顧客の資金はすべて返還されるという補償です。ここも海外FX界隈では他に類を見ない補償体制です。
※ちなみに完全信託保全はスパーカッセ銀行と提携している時からありました。
日本語サポートの人員の増加
AXIORYはBitwalletとの件以来、日本語サポートの人員を増加させました。
Bitwalletの件では、Bitwallet側が先行して誤情報を流してしまったことから、日本語サポートにメールなどが殺到しました。
対応できない状況になってしまったAXIORYは、今後そのようなことがないように、できるだけ日本語サポートの人員を増やしました。
また、FXに関するサポートに関しては、一般的なサポートの他に、サーバーなどの高度な情報を取り扱えるサポート人員も配備しました。
提携銀行の厳しい監査
スパーカッセ銀行との提携を解除したAXIORYは、以前と変わらず、もしくはさらに厳しい監査のある銀行と提携していきました。
まずはユニオン銀行という銀行と提携をしました。
ユニオン銀行では無ライセンス業者との提携は結べないという条件がありました。そこでAXIORYは、無ライセンス業者のBitwalletと提携を解除しました。
また顧客管理システムの強化も提示され、AXIORYはJumioも導入しました。
またその後さらに監査の厳しい銀行であるドーハ銀行と提携します。
ドーハ銀行と提携で強化された内容としては、Curfexなどによる入金出金のスピード強化です。
この「国内銀行送金」ができてから、かなり入金出金のスピードが速くなりました。
出金ルールを簡素化
AXIORYは出金のルールを簡素化しました。
以前まではXMのように複雑なルールがいくつかありました。
しかし、今では抑えておくポイントは2つで良いのでかなり簡単になりました。
- クレジットカードで入金した場合、入金額分まではクレジットカード出金を行う必要がある
- クレジットカード以外での入金の場合は、入金した方法で全額出金可能
クレジットカードで入金した場合も、大方3か月経過すると、利益分をまとめて銀行送金(Curfexでも)で出金できるので、特に難しく考える必要はありません。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
【まとめ】出金ルールをしっかり押さえておこう
上記以外の理由で出金拒否が起こる場合、出金拒否の原因の多くはトレーダー側にあります。
AXIORYをかばうわけではありませんが、AXIORY側が出金拒否せざるを得ない場合もあります。例えば出金に関するルールを知らずに知らずの内に破ってしまっても出金はできません。
その際はサポートセンターにメールやチャットを行いましょう。サポート人員も多いことから、迅速な対応をしてもらえます。
改善されたAXIORYでFXを行ってみてはいかがでしょうか。
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