TitanFXはスキャルピングが可能な海外FX業者です。スプレッドも狭く、スキャルピングがしやすい海外FXとして有名です。
ただし注意点もあるため、詳しく見ていきましょう。
目 次
TitanFXはスキャルピングができる!スプレッドも最狭
TitanFXはスキャルピングができます。
スタンダード口座もスプレッドが狭いため、スキャルピングしやすいですが、スキャルピングをするならブレード口座がおすすめです。
スキャルピングしたいならブレード口座を選ぼう
TitanFXでスキャルピングしたいならブレード口座を選びましょう。
スプレッドが狭く、競合他所と比べても狭い部類に入ります。
特にドルが絡む通貨ペアにおいてはかなり狭くなっています。
メジャー通貨ペア | TitanFX Zeroブレード口座 (平均スプレッド) | AXIORY ナノスプレッド口座 (平均スプレッド) | XM Zero口座 (平均スプレッド) |
---|---|---|---|
手数料/1Lot | 7ドル(0.7pips) | 6ドル(0.6pips) | 10ドル(1.0pips) |
EURUSD | 0.2 pips (0.9 pips) | 0.1 pips (0.7 pips) | 0.1 pips (1.1 pips) |
USDJPY | 0.33 pips (1.03 pips) | 0.3 pips (0.9 pips) | 0.1 pips (1.1 pips) |
EURJPY | 0.74 pips (1.44 pips) | 0.5 pips (1.1 pips) | 0.5 pips (1.5 pips) |
GBPUSD | 0.57 pips (1.27 pips) | 0.5 pips (1.1 pips) | 0.4 pips (1.4 pips) |
AUDUSD | 0.52 pips (1.22 pips) | 0.1 pips (0.7 pips) | 0.6 pips (1.6 pips) |
USDCHF | 0.92 pips (1.62 pips) | 0.1 pips (0.7 pips) | 0.6 pips (1.6 pips) |
TitanFXではスキャルピングは禁止されていない!
TitanFXではスキャルピングは禁止されていません。
ブレード口座でももちろんスキャルピングは禁止されていませんし、EA、両建てなどの取引制限もほとんどありません。
ほとんど、というのは両建ての業者間取引は禁止されているためです。
スキャルピングに関しては取引制限もなく、レバレッジの規制もないためずっと最大レバレッジの500倍でスキャルピングをし続けられます。スキャルピングEAを稼働させてもOKです。
ストップレベルも0になっている
TitanFXではストップレベルが0に設定されています。
ストップレベルとは、注文から決済や損切りの幅のことで、最低限開いていなければならない幅を指します。
例えばドル円で1ドル100円の時に注文したとき、ストップレベルが5pipsだと、100.5円以上か99.5円以下の価格を指定しないと予約注文ができません。
このストップレベルがTitanFXでは0のため、いつでも利確や損切り設定が可能です。
これはスキャルピングをするにはかなり有利な設定です。
TitanFXでスキャルピングする時の注意点
TitanFXがスキャルピングをするのに最適だと分かったところで、TitanFXで取引をする際の注意点や、スキャルピングをする際の注意点を解説します。
アービトラージ・裁定取引(業者間の両建て)は禁止
TitanFXでは裁定取引(アービトラージ)は禁止されています。
裁定取引とは、異なる市場間での価格差や金利差を利用して売買し利鞘(りざや)を稼ぐ取引のこと。(Wiki)
つまり違うFX業者間で同じ通貨ペアや同じ動きをする通貨ペアにおいて、両建て取引を行うことなどを指します。
また、グループ内や仲間内で両建てを行う行為も禁止しています。
これはTitanFXに限らず、どのFX業者でも禁止されています。
EAなどを使う場合、自動でトレードが成立してしまうため、設定などを気を付けないと知らず知らずにこの禁止事項に抵触してしまう可能性があるので注意しましょう。
接続遅延を狙った取引の禁止
FXでは大きな相場の変動時には接続が重くなり、遅延が起こることもあります。
直近だとスイスフランショック、東北大震災、米国大統領選挙など、相場が急変動を繰り返す相場で、かつ接続の遅延を意図的に狙って取引することは禁止されています。
相場の急変動時には多くの海外FX会社で取引制限がかかりますが、それでも取引できてしまう場合もあります。注意しましょう。
週明けの窓トレードの禁止
FXには窓と言われるトレード手法があります。
窓はローソク足とローソク足の間の隙間のことを言いますが、特に、先週の金曜日から市場が始まる月曜日におけるローソク足の乖離のことをいいます。これを窓開けなどと呼ばれます。
この窓の性質を利用して、ゼロカットか大きな利益かを狙ったようなトレードは禁止されていますので注意しましょう。
スキャルピングで活かしたい手法
スキャルピングでは主に移動平均線とプラスアクションを活かしたグランビルの法則という手法が使われます。
しかしトレーダーによっても手法は異なるためあくまで参考にしてください。
またすべての注文を同時に決済できる方法や、指値・逆指値を迷わず入れられるようにデモ口座で練習などしておくと良いでしょう。
- 移動平均線:ある一定期間の価格から平均値を計算し、それを折れ線グラフで表したもの。MT4などで簡単に設定可能
- プライスアクション:プライス(値段)のアクション(動き)つまり”値動き”そのものを分析してチャートに刻まれた投資家心理を読み解き、相場状況を判断していく分析手法
- グランビルの法則:価格と移動平均線の組み合わせや位置で売買のタイミングを判断する手法