AXIORYへの送金サービスで、Curfexというものがあります。
AXIORYでは国内銀行送金(By Curfex)ということで、従来の国内銀行送金と同じようにAXIORYの口座へ入金出金することができます。
ここでは…..
- Curfexの評判や特徴
- 同じようなBitwalletとはどう違うのか?
- AXIORYへの入金出金手数料が格安であることについて
(※なお出金は2万以上なら完全無料!※) - Curfex口座の登録方法
を解説します。
Curfexに登録しても、AXIORYですぐに使えるようになるわけではないので早めにやっておくことをおすすめします!
目 次
送金サービスのcurfexとは?【評判・特徴】
Curfexは香港の法人会社の送金サービスです。日本の資金移動業者としても関東財務局に登録されているので、安全性はバツグンです。
送金サービスですので、FX口座に限らず以下の国の銀行にも格安で送金することができます。
- 中国
- 香港
- インドネシア
- 韓国
- マレーシア
- フィリピン
- シンガポール
- オーストラリア
また、日本の「楽天銀行」「三井住友銀行」「ジャパンネット銀行」にも対応していますので、この3銀行から国際送金することもできます。
Curfexの登録方法を先に見たい方はこちら(下にジャンプします)
Curfexの入金・出金方法などの使い方を先に見たい方は下記事を見てください。
(※Curfexによる入金出金が一番お得だという解説はこの記事で解説します)
Curfex Japanとして【日本の金融庁の許認可あり】
上画像は日本の金融庁に登録されている「資金移動業者登録一覧」の一部ですが、Curfex JAPAN株式会社が登録されていることがわかります。(リンク先PDFの4ページ目に記載有り)
Curfexの公式HPにも以下の記載があります。
Curfex (HK) Ltd.は香港税関局より許可を受けたマネーサービスオペレーターです。(許可証番号:16-04-01816)
Curfex Japan株式会社は資金決済に関する法律(平成21年6月24日法律第59号。以下「資金決済法」といいます。)に基づき内閣総理大臣の登録を受けた資金移動業者です(登録番号:関東財務局長第00059号)。
手数料
※この手数料はAXIORYの入金出金とは関係なく、Curfexを通した場合に発生する一般的な手数料です。AXIORYは2万円以上なら手数料はAXIORY負担となります。(詳しくはこちら)
手数料は通常の国際送金サービスよりもかなり安いです。
Curfexの公式サイトには簡単なものですが、自動でコスト比較計算をしてくれる表があります。
例えば、10万円を中国元(CNY)へ送金した場合……
- Curfex:手数料1,000円
- 銀行の平均手数料:3,500円(為替レートを含めた支払額合計6,769円)
- 送金業者平均手数料:1,000円(為替レートを含めた支払額合計4,065円)
また、他の銀行送金よりもどれくらい安いのかも公式が表で表してくれています(下画像)。
日本からの送金
Curfexの手数料はいずれも1.00%
つまり1万円送金なら100円の手数料で済む
250,000円送金時の他銀行手数料の参考値
- オーストラリアドル(AUD):手数料4.16%、割引率76%
- 中国元(CNY):手数料2.92%、割引率66%
- 香港ドル(HKD):手数料4.37%、割引率77%
- インドネシアルピア(IDR):手数料5.13%、割引率81%
- 韓国ウォン(KRW):手数料3.17%、割引率68%
- マレーシアリンギット(MYR):手数料5.94%、割引率83%
- フィリピンペソ(PHP):手数料7.93%、割引率87%
- シンガポールドル(SGD):手数料2.30%、割引率56%
(割引率=Curfexが銀行よりどれだけお得か、ということ。)
着金スピード、時間
入金の場合、その日以内か翌日以内。速い場合は1時間以内にも入金されます。
出金の場合、2営業日以内に行われます。
「Curfex」と「Bitwallet」の違い
CurfexはBitwalletと同じシステムと勘違いする人も多いので、違うと断言します。
- Bitwalletは電子財布のようなイメージが正しく、Bitwallet口座内に資金を保管しておけます。
- しかしCurfexは資金を送金するだけのシステムで、仲介のような役割だけです。
つまり、Curfexは入金や出金の際に手間がかからないということがメリットです。
Bitwalletでは「自分の口座からBitwalletの口座へ」「Bitwalletの口座から海外FXの口座へ」という段階を踏んでいました。
ですが、Curfexは「自分の口座からCurfexを直通して海外FX口座へ」という風に手間を省けるというわけです。
Bitwalletは電子ウォレットの役目も果たすため、送金だけの代行を行うCurfexのほうがトレーダーにとっては手間が省けてありがたいですね。
AXIORYの入金・出金手段としてのCurfex【お得◎】
- 入金:2万円以上なら、手数料は約300~400円ほどだけ!
- 出金:2万円以上なら、手数料は完全無料!全額AXIORY負担
よく出金の際は「出金額1.0%」かかる――というような記述を見かけますが、間違いです。
出金額2万円以上なら、完全無料で出金できるのが、AXIORYのCurfex出金の強みです。
【入金手数料】自分の口座→Curfex→AXIORY
AXIORYで国内銀行送金(By Curfex)で入金する場合、送金に伴う他の手数料はお客様負担となります。つまり、Curfexに入金する際の手数料は自分で払う必要がある、ということ。
例えば楽天銀行なら3万円未満の振込が165円、3万円以上が258円になります。しかし、Curfexの振込先にも楽天銀行が用意されているため、無料で振り込めます(楽天銀行で振り込む場合に限り)。銀行にもよりますが多くて約300円くらいかと思います。AXIORYをこれから長く使おうと思っている人は、いっそのこと楽天銀行で銀行口座を作ってもいいかもしれませんよ。
CurfexからAXIORYへの手数料は2万円以上なら無料です。2万円以下の場合1,500円の手数料がかかります。なるべく2万円以上入金したいところですね。
【出金手数料】AXIORY→Curfex→銀行口座
AXIORYからCurfexへの出金手数料は、入金と同じように2万円以上か、以下かで無料か有料の1,500円か変わってきます。なるべく2万円以上が良いでしょう。
Curfexから自分の口座へは、全額AXIORY側が負担してくれるので、気兼ねなく出金できます。
出金は2万円以上ならば、完全に無料で出金できるので2万円以上の出金がおすすめですよ。
Curfexの登録方法
まずは、公式HPへアクセスしましょう。
- 会員登録
- 個人情報などの入力
- 必要書類と、セルフィ―画像のアップロード、送付
- アクティベーションコードでアカウント有効化※
※アカウント有効化はAXIORYへ入金出金するためには必須です。
TOPの「会員登録」または「今すぐ始める」をクリックします。
次の画面でアカウントと居住国を選択します。アカウント種別を個人アカウント、居住国をJPA(日本)かHKD(香港)から選択します。
次へ進み、メールアドレス、パスワードを設定します。
個人アカウント入力では、個人情報を入力していきます。
- 名前:太郎(アルファベットも)
- 苗字:甘エビ(アルファベットも)
- 電話番号:(+81)8012345678
- 生年月日:20(日)01(月)1992(年)
- 職業:会社員
- 送金原資:給与所得
(送金原資=送金する元となるお金のこと) - 国籍:日本
- 郵便番号:1231234
- 県:東京都
- 市:千代田区
- 住所1:永田町1-2-3
- 住所2:あまえびタワー405号
- マイナンバー12桁を入力
注意点として、電話番号は最初の”0”を抜かして入力します。生年月日は「日にち」「月」「年」の順番で選択します。住所はcurfex登録後に簡易書類が郵送されるので間違えないよう、入力後も再度確認してください。
最後に必要書類を提出します。
- 運転免許証・パスポート・在留カードなど(顔写真が付いた身分証明書)
- セルフィー画像(下で詳しく説明しています)
- マイナンバーカード(通知カードもOK)表面
- マイナンバーカード(通知カードもOK)裏面
必要書類は、4種類すべて提出する必要があります。
マイナンバーカード(もしくは通知カード)の両面と、運転免許証や在留カード、パスポートなど顔写真が付いた身分証明書、そしてセルフィー画像です。
セルフィー画像(自撮り画像)は
- 「正面からの顔」
- 「写真付きの本人確認資料(運転免許証など)」
- 「登録日の日付を記入した紙」が写っている必要があります。
下記画像と同じように撮ります。
書類をアップロードしたら、登録アドレスに下画像のようなメールが届きます。
「Emailを認証する」ボタンをクリックします。
あとは「アカウント有効化」すればOKです。
郵送で書類が届くのを待ちましょう。
アクティベーションコードでアカウント有効化
登録住所へ郵送で書類が届きます。
書類にアクティベーションコードというものが記載されているので、それを利用してアカウントを有効化します。
ちなみにアカウント登録自体は、コードが届く前にすでに完了しています。
しかしアカウント有効化が終わるまでは国内銀行送金(By Curfex)は使用できないので、AXIORYに入金出金する場合は別の手段で行うか、有効化できるまで待つ必要があります。
以下は有効後のメール内容です。
以下のCurfexの銀行口座からAXIORYへ送金できます。
こんにちは、
Curfexにご登録いただき誠にありがとうございます。
お客様のアカウント登録が完了いたしましたのでご案内いたします。いつでもお客様のAxioryアカウントへの日本国内お振込みがご利用いただけます。
以下の銀行口座へデポジット金額をお振込みください。お振込み時には送金名義人、もしくはメモ欄へAxioryアカウントIDをご記載いただきますようお願い申し上げます。
________________________________________銀行名:ジャパンネット銀行
支店番号:005
支店名:ビジネス営業部
口座番号:1950217
口座名義人:CURFEX JAPAN(カ
________________________________________銀行名:みずほ銀行
支店番号:028
支店名:銀座通支店
口座番号:2501406
口座名義人: CURFEX JAPAN(カ
_______________________________________銀行名:第二営業支店
支店番号:252
支店名:楽天銀行
口座番号:7753662
口座名義人: CURFEX JAPAN(カ
_______________________________________
※振り込み先は違う場合があるので、しっかり自分宛のメールを確認しましょう!
【まとめ】Curfex登録は、AXIORYユーザーならやっておくと◎
Curfexは……
- 手数料も安く
- 着金時間も速く
- 登録だけで無駄な管理費などもかかりません!
AXIORYユーザーなら登録しておくと入金、出金がお得にできるので早めにやっておくと良いですよ。
注意点として、登録後に郵送で書類が届いてアカウント有効化が終わったあとに、AXIORYで使用可能になります。
ですので、AXIORYを使おうと思っている人は、なるべく早くに登録を済ませておくと後々楽になりますよ。
2万円以上の出金なら手数料無料というのはかなりでかいですからね。