ここではAXIORYで口座開設時に必要なJumioの登録を解説します。
その前に、Jumioとは? なぜ登録が必要なのか、というところもお伝えします。
結論から言えば、AXIORYの「完全信託保全」のために個人情報を保護する必要があるからです。それでは具体的にみていきましょう。
目 次
Jumioとは?
Jumioとは、AXIORYが導入した自動ID認証システムのことです。また、そのID認証システムを開発している会社名でもあります。
ここはサービスについて詳しく見ていきましょう。
Jumioに登録する意味は?
Jumioに登録する、とは「身分を明らかにする」という意味があります。
Jumioに対して自分の身分証明書の写真、その写真と一緒に移っている自分のセルフィー画像(自撮り画像)を提出します。つまり、身分をより強固に証明するもの、と覚えておきましょう。
なぜ、Jumioに登録しなければならないのか
2019年3月以降、AXIORYがJumioに登録することを義務づけました。口座開設時に登録を求められます。なぜAXIORYはJumio登録を義務付けているのでしょうか。
KYCの徹底
一つは、KYC(Know Your Customer)……つまり確実な本人確認を徹底し、マネーロンダリングなどの犯罪を予防・防止するためのものです。
もともとはAXIORYの提携先銀行のユニオン銀行がAXIORYに徹底するように指導したものでした。現在はメインバンクがドーハ銀行に代わっていますが、AXIORYは今でもJumioの登録を徹底しています。銀行などの提携先機関、金融機関が現在個人情報の取り締まりを強化しているため、継続を続けています。
おそらくjumioのようなシステムがFX業界でも標準化していくでしょう。
完全信託保全のため
もう一つは、完全信託保全のため。
Jumioは普通にトレードしたいだけの人にはぶっちゃけ面倒臭い手続きだと思います。でも多くの人が海外FXを使うに当たって「詐欺」や「出金拒否」などは意識すると思います。その不安を少しでも取り除きたいと考えているのがAXIORYです。
自撮り画像のアップロードなど細かいところではありますが、Jumio登録の徹底は『完全信託保全』のため。
もしもの時、万が一、その補償を徹底しているのがAXIORYです。「リスクをできる限り回避して、FXをやりたい!」という人はいくら面倒でもAXIORYで口座開設することをおすすめします。
AXIORYでトレードを始める
補償体制がカンペキ
Jumio登録で最大3万円ボーナス※終了
※2019年3月29日までのボーナスで、現在は終了しました。
Jumioの登録を3月29日までに行えば、3万円のボーナスを貰えます。
AXIORYで今後もトレードしていく予定の人はJumioに登録は必須ですので、この際3月29日までに登録してボーナスを受け取りましょう。
AXIORYは普段ボーナスキャンペーンを行っていないので、お得にトレードを始められるという意味では初心者の方も始めやすいです。Bitwalletとの問題はありましたが、AXIORY側に非はないです。以下の記事参照。
このボーナスは2019年12月31日までにしか使用できません。残高がマイナスになってしまうとボーナスは消えてしまいます。
ちなみにボーナスが貰えなくなった現在も、Jumioの登録は義務です。
AXIORYのJumio登録方法を画像付きで解説!
Jumioは現在口座開設するときに登録を求められます。
公式HPにも登録方法は記載されています。
スマホで私、甘エビ太郎が実際にJumioの登録やってみました!
思っているより簡単に登録できました。5分もかからずできます。
スマホでの登録方法は公式HPに乗っていなかったので、PC版と一緒に画像を載せておきます。
PCで画像のアップができず「認証失敗」のエラーメッセージが出たら、スマホのカメラで撮影しながら認証登録をしてみてください!
①発行国を選択、IDタイプを選択
まず「発行国を選択」から国を選択します。
国は次にアップする証明書に記載されている国を選択します。つまり、パスポートや運転免許証などに記載(発行した)してある国名を選択します。
日本に住んでいても、日本以外で発行されたパスポートや運転免許証を利用している場合はその証明書の発行国を選んでください。
②証明書と、セルフィー画などを提出
続いて「IDタイプの選択」を行います。ID(証明書)は3種類です。持っているものを提出しましょう。
- パスポート
- 身分証明書(マイナンバーカードか、在留カード)
- 運転免許証
顔が映っている物なので、マイナンバー通知カードは不可です。
今回は運転免許証でやってみましたが、やり方は共通です。
ここでパスポートの人は「パスポート」を、マイナンバーカードか在留カードの人は「身分証明書」をクリックします。
次にその場で撮影する場合「あなたのデバイスカメラで画像をキャプチャする」を選択します(推奨)。すでに撮影しているものがあるなら「あなたのデバイスからファイルをアップロードする」を選択します。
「デバイスからファイルをアップロードする」場合は、画像を選択してアップして終わりです。
「デバイスカメラで画像をキャプチャする」場合は、画像の撮影に移ります。この時カメラにアクセスを求められたら「許可」します。
免許証は、表面と裏面を撮影後、自分自身を撮影します。よければ「確定する」をクリックします。
- 顔を合わせ
- イメージをキャプチャして
- 撮影したものが反映されます
- 良ければ「確定する」をクリック!
③認証作業を待って、完了
完了したら、認証されるのを待ちましょう。
完了が出たら終了です。
エラーメッセージが表示されたらやり直しましょう。もし撮影してあったものから画像をアップしていたら、その場で撮影しながら認証登録をやり直してみてください。
【まとめ】Jumioは完全信託保全の徹底のため
Jumio……個人情報の保護のためのもの。
AXIORYが完全信託保全を徹底するにも、個人情報の保護などを徹底してなければなりません。提携先の銀行にしっかりと内部体制などを示すためにも必要なのです。
正直、あまりユーザー(トレーダー)にしては感じにくい部分ですし、もしもの対策なので、トレード自体に意味がないのも確かです。
それをどう考えるかはトレーダー自身が何を重視するのかにかかっていると思います。
例えば私はより「安全性」を推していますので、AXIORYはかなり優秀だと評しています。AXIORYは何か不正と思われる行為があった場合は徹底して補償をします。滅多にないですが、システムの関係で決済タイミングがずれたときなど、サポートセンターに連絡すればなくした金額を全て補ってくれます。
資金を失ってからでは遅いですからね、しっかりとした補償保険のある海外FX業者が良いと私は思うので、Jumioはまあ面倒でも仕方がないと思います。一回登録するだけですし、ぶっちゃけ他のブローカーで口座開設しても同じような作業はありますよ。同じように画像をアップロードする必要があるなら、補償がしっかりしている会社の方が良いかなと。
Jumioの登録の義務付けを機会に、一度「安全面」に関して考えてみても良いのではないでしょうか。