海外FX業者のスワップポイント比較

FXでは、スワップポイントという、通貨の金利差によって発生した差額分を受け取ることができるものがあります。
つまり、普通の為替差益の取引とは別に利益を出すことができます。

どの通貨にも固有の政策金利が設定されているため、外貨取引を行うとその金利差が発生し、FXではこの金利差分を1日ごとに調整する決まりになっています。
そのため、毎日そのポジションを保有し続けると、毎日そのスワップポイントが加算されていきます。

例えば、日本円の金利は0.1%、米ドルは2.0%です。
米ドルを買って(ロング)、ポジションを保有すると毎日その差1.9%分のスワップポイントを毎日受け取ることができます。

基本的にスワップポイントはFX業者ごとに決められていますが、金利差が大きい通貨ほど、スワップも高い傾向にあります。

気をつけなければならないのが、高金利の通貨を売った場合、逆にスワップを支払う義務が発生し、保有ポジションの利益が減ってしまうので、通貨ペアによって「買い(ロング)」でポジションを持つべきか、「売り(ショート)」でポジションを持つべきかを、最初によく考えてからポジションを持つようにしましょう。

海外FXではマイナー通貨ペアのスワップポイントがおすすめ

海外FX業者はマイナー通貨ペアのスワップポイントが、国内FX業者よりも高い傾向にあります。
また国内FXでは取り扱っていないマイナー通貨ペアもあるため、よりスワップポイントで利益を上げたいと考えるなら、海外FX業者でマイナー通貨ペアを長期保有するのがおすすめです。

国内FXと海外FXのマイナー通貨ペアで比較すると、以下のとおりです。
約2倍ほどの開きがあることがわかると思います。
このように、マイナー通貨ペアのスワップポイントでは海外FXのほうが効率よく利益を上げられます。

国内FX:ヒロセ通商
(LIONFX)
海外FX:XM
(エックスエム)
海外FX:TitanFX
(タイタンFX)
USD/TRY
米ドル/トルコリラ
850円 4,233円 3,036円

 

各海外FX業者ごとにスワップポイント比較

ここでは海外FXでも有利なスワップポイントを提供しているXM(エックスエム)、TitanFX(タイタンFX)、AXIORY(アキシオリ―)のスワップポイントを比較します。

なお以下で紹介する通貨ペアは現状、買いから入るポジションだとマイナスになってしまうので、売り(ショート)でポジションを持つようにしましょう。
他の通貨ペアでは買い(ロング)から入らないとスワップポイントをもらえないこともあるので、しっかりと確認をしてから取引を行いましょう。

すべて1ロット(10万通貨)で取引している場合を想定しています。

通貨ペア XM
(エックスエム)
TitanFX
(タイタンFX)
AXIORY
(アキシオリー)
売り
Sポイント
金額 売り
Sポイント
金額 売り
Sポイント
金額
USDZAR 51.70 416円 128.31 1,129円 131.03 1,153円
USDTRY 180.95 4,233円 132.5 3,036円
USDRUB 412.5 725円 1057.68 1,859円
USDMXN 141.57 757円
GBPTRY 170.39 2,997円
EURZAR 165.57 1,332円 202.08 1,778円 165.89 1,460円
EURTRY 232.91 5,448円 133.06 2,340円
EURRUB 95.80 165円 1240.26 1,242円
EURMXN 93.05 523円
CHFZAR 158.9 1,398円

 

スワップポイント運用の注意点

スワップポイントは持ち続けることで付与されるものです。
ですのでなるべく価格変動に耐えなければなりません。
しかしロット数(取引通貨量)を増やさなければそれほど利益が出てきません。
そこのちょうどいい通貨量を見極めなけばなりません。

まずは証拠金(口座に預け入れる金額)の額からいくら取引に使うかを考えます。
それにはロスカット率を考える必要があります。

ロスカット率でも海外FXは国内FXより優位だと言えます。
海外FX業者はロスカット率が低く設定されているため、国内FXより長くポジションを保有していられるからです。

ロスカット率について詳しく知りたい方はこちら ⇒ 【ロスカットを徹底解説

10万円の証拠金で5万通貨を保有してしまうような取引は危険です。
トルコリラの値段が2円ほど動いただけでロスカットになってしまうので、慎重に通貨数量は考える必要があります。

レバレッジも低くして取引するようにしましょう。
レバレッジは取引数量を抑えて取引でき、うまく利益を上げられますが、今回はスワップポイントが目的なのでなるべく長く取引していくことが重要です。
なのでレバレッジは低めにして、損失を最低限に抑えて取引することがベストです。

中長期保有することを考えて、証拠金は厚めに、レバレッジは低くすることが安全だと言えます。

【具体例】実際にはどのくらいで運用するべきか

米ドル/トルコリラ(USD/TRY)で、スワップ運用するとして、10万円の証拠金が用意できるならば、レバレッジをかけず3000通貨ほどがいいかと思います。
ロスカット率20%だとすると、10万円の証拠金に対して8万円の含み損でロスカットとなります。
つまり10万円の証拠金が、20%の2万円にまで下がってしまうと強制ロスカットです。
5000通貨ほどなら、トルコリラが20円動いてロスカットになります。
3000通貨ほどなら、トルコリラが20円動いてもロスカットにはなりません。

これくらいが境目になるのではないでしょうか。

ただこれだと1日に得られるスワップポイントが200円くらいにしかなりません。

スワップポイントを運用するにはまず証拠金を多めに用意しておく必要があります。
その上で取引通貨の量を増やしていってください。

トルコリラなどのマイナー通貨は通貨としての価値が安定していないので、大きな動きも珍しくありません。
決して無理な取引はせずに、長い目で見て利益になるよう、ロスカットされないような運用をするべきです。

そのためにも余裕資金で証拠金を多めに用意すること」が大切です。

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