ずばり、FXを副業で行っている人は多くいます。そのすべての人が就業規則に則ってFXによる副業を行っているかはわかりませんが、今の時代、サラリーマン、公務員だけの収入だけでは不安を覚える人も多く、それだけに副業でFXが注目されています。
中でもFXは、投資や資産運用というものに分類されるものの、少額から始めることができ、レバレッジという仕組みを使えば大きなリターンを狙うことができます。株や不動産投資などは、最初の資金が多額で、若い人や貯蓄があまりない人には手を出しにくい投資であることも相まって、FXは注目を集めているのです。
そもそも副業をしたいと思っている人は、現在の収入で満足できずにお金を増やしたいと思っている人が多いので、それほど貯金などがあるはずもありません。「100万円から株をやればいい」と言われても、「その100万円が欲しいのに」と、本末転倒になってしまいます。
もちろん、お金に余裕があっても、現在は定年退職の年が引き上げられたり(定年退職はなくなるとも言われています)、税金は上がるが年金はもらえないという現状に危機感を持っている人もいるでしょう。
このようなもしもの今後に備えて投資や資産運用をする人が増えています。
そして副業で注目されるのは、公務員でも原則禁止ではないFXなのです。
※ただし自己責任で行ってください。
目 次
サラリーマンや公務員の副業FXは禁止?
副業が注目されている理由は、上記の通り、定年退職の年が引き上げられたり、税金が上がったり、年金がもらえるのかわからない、と言ったような日本経済、政策になんとなくでも国民が危機感や不安を持っていることが一つの要因ではないでしょうか。
その不安を煽るわけではありませんが、確かに日本経済は横ばいないし、衰退していっていると言っても過言ではないでしょう。
その証拠に、時価総額ランキングを見てみると、平成元年には多くの日本企業が名を連ねていたのにもかかわらず、平成30年には35位にトヨタ自動車がランクインしただけとなりました。
時代が変わっていることがこれだけでも顕著です。
さらに時代が進めば、シンギュラリティという「AIが人間の知能を超える」時が来ると言われています。
そうなったときに、働き方が大きく変わっていくことは容易に想像できます。
働き方や時代が変わったとき、自分に本業だけの収入しかなかったとき、会社が倒産してしまえばそれまでです。
「倒産なんて大げさな」と思う人もいるでしょう。しかし、実際に日本の企業の多くが世界の企業よりも劣ってしまっていることは事実なのです。
このような景気の波を考えるだけでも、多くの人が本業ともう一つ収入減が欲しいと思うのは当然のことです。
そこで公務員でもできる副業としてFXが注目を集めているのです。
公務員は副業でFXができる
結論から言うと、公務員でも、副業でFXをすることができます。
公務員は、公務員法によって原則副業は禁止されているのですが、FXは禁止にはならないのです。
不思議ですよね?
実はとても簡単な理由で、禁止されていないのです。
なぜ公務員でも副業でFXができるの?
FXの取引は、通貨と通貨を交換して、為替相場が変動した時に再び交換することで、その差額分の損益を得る、という取引です。
実はこれ、日常生活の中でも行われていることにお気づきですか?
そうです!海外旅行などで日本円を外貨に両替しますよね。
そして帰ってきたときにまたその外貨を日本円に両替しているはずです。
その両替と同じことをしているだけなので、FXは禁止されていません。
貯蓄の多い資産家などは、リスクヘッジとして日本円以外の外貨で預金している人もいたり、金利の高い海外の銀行に預金して資産運用を行っている人もいます。
公務員法も副業アリに変わると言われています。2018年の初めには働き方改革の一環で、厚生労働省が副業を推進する旨のガイドラインを公表しました。
時代はもう昔とは違うのです。
自分で自分の資産をしっかりと築いておかないと、「気が付いたら会社が倒産」「貯金も資産もない」ということになりかねない現状が広がっています。
そこで副業で「不労所得」を増やしたいと思うことは当然の考えなのです。
その中でもFXは小さな資金で大きなリターンが狙えるので、学生で行っている人もいます。
公務員がFXで儲かると住民税で職場にバレる?
上記のとおりFXが公務員に禁止されていなくても、職場にFX投資を行っていることを知られたくない公務員もいると思います。
しかし、しかるべき手を打っておかないとバレます。
FX投資手で稼いだ利益に対してかかる税金は、毎年の確定申告で納めれば問題は生じませんが、副業は住民税が原因でバレてしまいます。
その理由は、公務員やサラリーマンなどの勤め人の場合、「住民税確定通知書」が会社に届いてから会社が本人に配布するからです。
通常、勤め人の場合は「特別徴収」によって「前年度の所得を基に計算された住民税を会社が給与から天引きして支払う」ことになっているので、市区町村はまず住民税確定通知書を会社に送付します。
つまり、特別徴収では、会社の経理課が住民税確定通知書を基に給与計算を行う際に「Aさんの住民税が前年度より増えているのはなぜ?」といった疑問を抱き、給与所得以外の所得を副業等から得ていることが「バレる」のです。
確定申告時に「普通徴収」にすれば絶対にバレない
給与所得以外の所得に対する税金を納める確定申告時に「住民税に関する事項」において「自分で納付」を選択すれば、住民税確定通知書が職場に送付されません、この自分で納付することを「普通徴収」といいます。
「普通徴収」にした場合、通常、毎年6月に「住民税 納税通知書」が自宅に届きコンビニ等で支払えば職場に知られることはありません。
公務員の方も含めFX投資などの副業を行う際は確定申告時に「自分で納付(普通徴収)」を忘れないようにしましょう。
安易にシステムトレード(EA)に手を出さない、危険かも?
システムトレードとは、あらかじめ決められた設定の元に、システムが自動でFX取引をしてくれるもので、上手く使えば何もせずに利益を積み上げていくことが可能です。自動売買とも言います。
システムトレードの多くが、最初に設定して、あとは何もせずにいいのでサラリーマンなどの昼間に相場状況を確認できない人におすすめなのですが、これがそう簡単にはいかないのです。
まず、システムトレードは裁量トレード(普通のFX取引のことで、自分で判断して買うタイミングや売るタイミングを決める取引)で培った多くの知恵のもとに、正常な機能を果たします。FXの知識がない人がいきなりシステムトレードを運用しようとすると、最初の設定でうまく設定できずに、お金を無駄にしてしまいます。
また、システムトレードのEAと呼ばれるものはウェブ上で買うことができるのですが、その約半数ほどが詐欺EAであったり、利益を伸ばせないものであったりします。
そして、よしんば性能のいいEAを選ぶことができたとしても、自分のトレードと相性の良いものでないと、いい結果を残してくれません。
このように、システムトレードは自動売買とも言われる通り、放っておけば利益を積み上げてくれるシステムで、メリットしかないように思いますが、思わぬ落とし穴が多く存在します。
システムトレードは、裁量トレードで経験を積んでから行ったほうが失敗も少ないでしょう。
それでもシステムトレードをしていきたい方は、しっかりとEAの見極め方を学びましょう。
MQL5とは、自動売買EAが返るサイトで、MT4はチャートを見ることができるプラットフォームですが、これからFXをやろうと思ってる方はわからなくても大丈夫です。
FX初心者サラリーマンが副業FXで資産を築く方法
ここまでが前置きでしたが、以上のことを鑑みて、サラリーマンや公務員の人は副業でFXをすることがおすすめです。
それも、裁量トレードでまずはやってみることがいいでしょう。裁量トレードで実力や、経験を得たあとに、自動売買をやってみてもいいですし、違う投資を試してもいいと思いますが、まず少額の資金からできるFXをやって資金を増やしていくことがいいのではないでしょうか。
最初は、FXについて学習することから始まります。FXの用語や、取引のやり方を覚えていってください。
まずはデモ口座{仮の資金を使ってシミュレーションのように、実際のトレードのように取引できる口座。資金はかからないのでいろいろ試すことができる}からやっていき、注文方法や、MT4の見方・使い方を覚えていってください。
同時にデモ口座は仮想のお金なので、どんどん経験を積めます。しかし、リアル口座で行うFX取引は、自分のお金を実際に運用していくことになるので、心理的負担が大きくなります。
デモ口座で経験が積めると言っても、リアル口座でもFX取引とはほとんど別種と考えたほうがいいでしょう。
ですので、そこは割り切って、デモ口座は注文方法やリスクを考えての運用、という部分に着目して、とにかく最初は慣れることに着手しましょう。
副業FXに成功すれば、本業より稼げることもあるが…
サラリーマンが副業でFXを始めて、本業より稼ぐことができるようになって脱サラした、というような話をよく聞きます。
ですが、「私もそうなろう」というようなことはまず考えないほうがいいでしょう。
余計なプレッシャーになりますし、FXは時間を使って行うものなので、本業がおろそかになってしまったらいけません。ここではあくまで、副業FXです。リスクを考えてトレードしていくことが大切です。
ある程度実力がついても、常にリスクヘッジを行って、利大損小を目指しましょう。
FXはギャンブルではなく、資産運用だということを忘れてはなりません。
メリットやリスクを考えると海外FX業者で口座を開設するべき!
FXには国内FX業者と海外FX業者が存在します。
国内FX業者と海外FX業者では取引形態が異なるため、顧客に対するサービスの内容や、提供している環境が違うのです。
そして、顧客により質の良いサービスを提供しているのが海外FX業者なのです。
追証なしのゼロカット制度があるのは海外FX業者
まず海外FX業者には、ゼロカットと呼ばれる仕組みが存在します。
これは、追証という借金をゼロに戻してくれる制度で、国内FXだとこの追証を求められますが、海外FXではいくら追証が大きくても、借金を背負うことはありません。
海外FX業者のNDD方式は透明性、安全性がある
また、海外FXはNDD方式という取引形態を採用しています。これは直接顧客の注文がインターバンク市場に流れるものです。
「それが普通なのでは?」と思う方もいるでしょうが、国内FXではDD方式というものを採用しており、顧客に注文が一旦国内FX業者のディーラーに流れます。そのディーラーが注文をインターバンク市場に流すため、仮に中でディーラーが不正行為等を行っていても、顧客側はわからないのです。
そのため、国内FX業者はブラックボックス、海外FX業者は透明性があると言われており、断然海外FX業者のほうが安全なのです。
海外FX業者はハイレバレッジが可能
レバレッジとは「てこ」を意味し、自分の資金以上の取引を可能にする仕組みです。
国内FXではこのレバレッジが25倍と規制されていますが、海外FXでは規制がないため、平均で400倍や500倍、大きいところでは888倍や、1000倍などの業者もあります。それだけ大きなリターンを望めるわけですが、このレバレッジはあくまで少額の資金で取引が行える仕組みです。リスクを考えずに、無理にレバレッジを効かせた取引は行わないようにしましょう。
海外FX業者は充実したボーナス、キャンペーンがある
海外FX業者は、NDD方式を採用しているという話をしましたが、NDD方式は顧客側と業者側の利益が一致しているのです(詳しい解説は関連記事をご覧ください)。
一方の国内FX業者は、DD方式で、利益相反取引ともいい、顧客側と業者側の利益が相反しているのです。つまり顧客が損をすればするほど、FX業者側が儲かる仕組みになっています。なので、国内FX業者は顧客に損をさせようとするのです。
海外FX業者は顧客に利益を上げてもらうことで、何度も取引してもらい、スプレッドという手数料のようなもので利益を上げているので、ウィンウィンの関係とよく表現されます。
顧客に利益を上げてほしいので、たくさんのボーナスやキャンペーンを用意して、顧客をサポートしています。
MT4というプラットフォームは統一されており、使いやすい
海外FX業者は、MT4というプラットフォームで取引します。上の画像のような相場を見ながら判断して取引していきます。
画像はチャート画面だけですが、MT4は通貨や、取引情報などが一目でわかるようになっており、新規注文も感覚的に行うことができるので、初心者でもすぐに使いこなせます。
また国内FXでは、自社で作成したプラットフォームを提供していますが、海外FX業者はMT4で統一されています。
ですので、2つ以上の海外FX業者を登録しても、MT4さえあれば取引できますし、国内FXのように一からプラットフォームの使い方を学ぶ必要がなくなるため、とても便利です。
サラリーマンや公務員の副業FXは海外FXがおすすめ
以上の理由から、これからFXをやろうと考えているサラリーマンや公務員の方は海外FX業者で口座を開設することをおすすめします。
海外FX業者は安全で透明性がありますが、詐欺業者などに騙されないようにする必要があります。当サイトでは、数多くの海外メディア、FXの業界団体や各国の金融規制当局などから収集した情報をもとに、海外FX業者の「安全性、信頼性、儲かる取引環境」を分析・評価してランキングにしています。また、私の約10年の海外FXの経験から得た情報や知識、知恵も公開していますので、FX取引をする際はぜひ参考にしてみてください。
FXで取引した場合は、忘れずに確定申告するようにしましょう。