海外FXでの標準的なレバレッジは400倍~500倍です。
HotForexとXMはダントツで高いレバレッジですが、最大レバレッジ500倍もかなり資金効率が高くなります。
ここではレバレッジとは何なのかを簡単に説明、その後にレバレッジ500倍で実際どのくらい儲かるのかを検証していきます。
(なお、400倍、888倍も下記にて検証しています。)
目 次
レバレッジ(ハイレバ)とは?高い資金効率で取引ができる
まずはレバレッジについて軽く解説します。
レバレッジとは......
FX投資で見られる、自分の資金を担保に多くの資金をかけてトレードできる仕組みです。簡単に「自分の資金以上の取引ができる仕組みがある」という風に把握していればOKです。
日本国内のFX業者は、日本の金融庁のルールで最大レバレッジが25倍までと定められています。つまり簡単に言うと、国内FXは1万円あれば実質25万円までの取引が可能、ということです。
一方で海外FX業者は、日本の金融庁に属しておらず、海外の金融庁のライセンスを所持しているのでレバレッジの制限が高いです。
そのようなレバレッジに制限を設けていないことや、日本国内の最大レバレッジ25倍以上のレバレッジのことなどを「ハイレバレッジ」と表現します。
888倍のハイレバが魅力!人気No1のXM
海外FXのハイレバレッジは安全か危険か?
よくある議論で、国内FXを推したいブローカーやマネー専門家は
「ハイレバは危険だ!」「リスクが大きすぎる!」
と、言います。まあ、否定はしません。
また、海外FXを推しているトレーダーなどは、
「ハイレバは証拠金を抑えるもの!」「効率的に稼ぐもの!」
という風に言いますし、私自身もよくそう書いてます。
そして、どちらも真実であると思ってます。
ですので、”使い方次第”でハイレバは安全で効率の良い投資方法にもなる反面、危険でリスクの大きいトレード方法にもなってしまいます。
ハイレバ手法で大事なのは戦略ではない。バランスだ!
よくある言い方になってしまいますが、結局はトレーダーの考え方や、トレードをするときの心理的な不可に耐えられる人なのかそうでないのかなど、「メンタル面で強い人」や「FXで鍛えてきた人」はハイレバを行ってもいいと思います。
逆にこれからFXをやろうと思っている初心者の方は、まずは小さいレバレッジを推奨します......
が、初心者の方はそもそも資金をあまり用意できない可能性もあると思うので、バランスが大事です。
バランスという面で、海外FXでなら1倍からレバレッジを選択できるなどのメリットがあり、いつでも変更可能です。そして海外FXはゼロカットがあるためリスクも少ないと思ってます。
ちなみに国内FXは日本の金融庁がゼロカットを法律で禁止しているため、借金を負う可能性は海外FXよりもはるかに高いと断言しておきます(私は決して国内FXを批判したいわけではないのですが、国内FXで借金を負った経験があるので海外FXを推奨してます)。
それらを踏まえたうえで読んで欲しいので、ここには500倍(400倍、888倍も)の稼ぐ力の”最大値”と、”リスクを考慮した”うえでの稼ぐ力を検証しています。
また、実際にそんなにうまくいくものなの?という疑問に答えるために、私自身が実際にトレードをやってみたりもしたのでじっくりと読んで欲しいです。
レバレッジはトレードごとに変化するので、おすすめは最大レバレッジ◎
レバレッジには口座内レバレッジと実効レバレッジがあります。
-
-
XMのレバレッジ888倍が実は最高だった!実効レバレッジ計算、変更する方法など解説
続きを見る
そのFX業者の最大レバレッジと、トレードする時のレバレッジは違うのです。
例えばXMなら口座内最大レバレッジ888倍ですが、トレードするときは証拠金に対して自動でレバレッジが変わります。
具体的に言うと、『証拠金が5万円で、10万通貨(1Lot)取引しようとしたらレバレッジ200倍』に自動的になります。
これを実効レバレッジと言います。
なのでレバレッジは高くても、資金をたくさん持っている人と同じ数量だけの取引ができるだけで、損益は変わらない(たとえ口座内最大レバレッジを25倍にしていても、888倍の人も自動的に実効レバレッジで資金力によっては25倍相当のレバレッジ倍率で取引することになる場合もあるから)。
正直難しいので頭で理解するより、そういうものだと思った方が良いです。
なので最高レバレッジ倍率にしておけば、とりあえずはOKなのです。
ちなみに、以下からは【証拠金シミュレーター】というツールを使って計算・検証します。
こちらでは面倒な実効レバレッジも一瞬で計算して、必要な資金や利益も算出されるので使い方を詳しく知りたい方はこちらの記事の『自動計算ツールの紹介(使い方も)』を見てみてください。
海外FXの最大レバレッジ500倍の稼ぐ力を検証!
海外FXでは国内FXのようにレバレッジ規制がなく、最大400倍~500倍が標準的なレバレッジとなっています。
当サイトで紹介している
- TitanFX(タイタンFX)
- FxPro(FXプロ)
- LAND-FX(ランドFX)
の最大レバレッジは500倍であり、国内FXの最大レバレッジ25倍より20倍も効率よく稼ぐことができます。
ここでは、FX証拠金シミュレーターを用いて、海外FXのレバレッジ500倍と国内FXの最大25倍の稼ぐ力(資金効率)を比較します。
海外FXと国内FXのそれぞれのレバレッジで、1,000万円の利益を上げるまで何回のトレードが必要なのかを計算していきます。
また、上記の計算ではあくまで仮のシュミレーションですが、国内FXと海外FXを比較して、実際のFX取引に近い数値で、リスクを考慮しながら取引をしてみます。
言葉だけでは分かりにくいと思いますので、最大レバレッジ500倍を活用した場合、どの位の取引回数で1,000万円を稼げるのかを実際にFX証拠金シミュレーターを利用しての計算結果を以下でご紹介いたします。
海外FXレバレッジ500倍の計算
レバレッジ500倍で計算していくための条件が以下になります。
- 純資産(最初の入金時の金額):18,000円
- レバレッジ:500倍
- 通貨ペア:USD/JPY(米ドル/円)
- レート:当時のレート(112.369)
- エントリー:買い
- 取引数量(枚数):毎回、最大可能枚数
- 利幅(pips):50pips
なお、条件として注目してほしいのは、「取引数量(枚数)」の部分です。
ここではリスクを無視して計算するので、毎回最大可能枚数で計算しています。
※下記でリスクも配慮した場合の計算も行っています。
下記FX証拠金シミュレータの画像は第一回目の計算分です。
まず18,000円を原資としてスタートすることにします。ですので、純資産額が18,000円となっています。
この18,000円という初期投資は、当時当サイト管理人が最初に海外FXに投資した金額(ボーナス除く)ですので、特に意味はありませんが、この初期投資だけで十分稼げることが私自身で証明されているので18,000円にしています。
毎回の計算で導かれる利幅pips利益を純資産額に足しながら計算を繰り返し、何回目の取引で1,000万円の利益に到達するかを計算しました。
計算結果:レバレッジ500倍は6回目で1,000万円!
計算の結果、初期資金18,000円だけで、下記のとおり6回目の取引で利益1,000万円を越えました。
初期資金が小さくても稼ぐ投資効率が非常に高いことが分かります。
トレード回数 | 取引枚数 (1枚=1万通貨) |
1回当たりの利益と累積額 |
---|---|---|
1 | 8枚 | ¥40,000 |
2 | 25枚 | ¥165,000 |
3 | 73枚 | ¥530,000 |
4 | 235枚 | ¥1,705,000 |
5 | 758枚 | ¥5,495,000 |
6 | 2445枚 | ¥17,720,000 |
したがって、1日の中でトレードに有利な相場変動が起これば1,000万円までとは言わなくても、大きな利益を上げられる可能性があると言えます。
あくまで証拠金シミュレーターでの計算なので、このパターン通りとなる保証はありませんが、いずれにしても、国内FXの最大レバレッジ25倍では6回で1,000以上の利益が出ることはありません。
こんな風にうまくいくことはないとは思いますが、経済指標時などの相場が大きく動くときはまだ可能でしょう。
気になる方は【経済指標時でのハイレバレッジで運用する手法について】の記事を見てください。
-
-
【海外FXのハイレバレッジで儲ける】ハイレバで重要な点と、有効活用できるおすすめ経済指標!
続きを見る
国内FXの最大レバレッジ25倍の稼ぐ力は弱すぎる
国内FXの最大レバレッジはかなり低いので、取引数量が極端に小さくなります。そのため、好条件の相場変動があったとしても微々たる利益しか出せません。
下記の画像のFX証拠金シミュレーターは、国内FX25倍の1回目のシュミレーションのものですが、レバレッジが低いため取引数量が0.2ロット × 10,000通貨しかないので、利益はたったの1,000円にしかなりません。
レバレッジ25倍では微々たる取引数量と利益からでしかスタートできないため、1,000万円の利益に達するまでの取引回数と期間は間違いなく大きくなります。たとえ、極めてトレードに有利な相場に恵まれたとしても、1日で稼げる利益はたいしたものにはならないのです(1,000万円に到達する回数は数え切れないので、ここでは割愛しております)。

そんな【管理人のFX経歴】についても紹介しています。
-
-
ゼロカットとは!その特徴やデメリットはあるのか?実行の時期も比較
続きを見る
【リスクを考慮したVer.】ハイレバレッジ500倍の稼ぐ力を検証
ここからはリスクを考慮して、海外FXのハイレバレッジ500倍で実際にどれくらい稼げるのかを検証してみます。
実際にはリスクを考えながらFX取引をしていくことになりますので、ロスカットなどに配慮しつつ計算していきます。
上記の例と同じように、計算条件はほぼそのままで「18,000円」からスタートします。
ただ取引数量だけ、維持率100%レート、ロスカットレートなどの兼ね合いで変更します。
しかし、「毎回ロスカットされないであろう」と予想できる、最大数量を取引に回すこととします。
つまり、リスクを考えながら、それでも高い利益を求める形で計算していきます。
- 純資産(最初の入金時の金額):18,000円
- レバレッジ:500倍
- 通貨ペア:米ドル/円
- レート:当時のレート(112.369)
- エントリー:買い
- 取引数量(枚数):リスクを考慮した最大枚数
- 利幅(pips):50pips
海外FXのハイレバレッジ500倍の”リスクを考慮した”検証結果
ロスカットレートを100pips以上とること、つまり、ドル円なら1円まで相場が変化しても耐えられることを考慮して計算しました。
つまり、1,8000円からトレードを始めた場合、下記の図から取引枚数を見てもらうと「1.7枚」=「1万7千通貨」でポジションを持つとします。
このとき、ロスカットレートを100pips以上取ることが条件なので、仮に1円相場が予想に反して動いたとしてもロスカットされずに相場の反転を待つことができます。
利幅は変わらず50pips取ることが条件ですので、50銭相場が予想通りに動いた時、利益確定の決済注文を出す、という条件で計算しています。
トレード回数 | 取引枚数 (1枚=1万通貨) |
利益 | 合計の利益(総資金) |
---|---|---|---|
1 | 1.7枚 | ¥8,500 | ¥26,500 |
2 | 2.5枚 | ¥12,500 | ¥39,000 |
3 | 3.7枚 | ¥18,500 | ¥57,500 |
4 | 5.5枚 | ¥27,500 | ¥85,000 |
5 | 8.1枚 | ¥40,500 | ¥125,500 |
6 | 12.0枚 | ¥60,000 | ¥185,500 |
7 | 17.7枚 | ¥88,500 | ¥274,000 |
8 | 26.2枚 | ¥131,000 | ¥405,000 |
9 | 38.6枚 | ¥193,000 | ¥598,000 |
10 | 57.2枚 | ¥286,000 | ¥884,000 |
10回トレードして、全て50pipsで利益確定できたとしたら、合計884,000円になります。
18,000円から始めたことを考えると、約86万円もの利益になっています。
ちなみにXMでなら100%ボーナスという「入金額に対して100%分の資金を付与する」というボーナスがあるので、1万円入金するだけで2万円分の取引が可能になります。
さらにいえば口座開設するだけで3,000円のボーナスも付与されるので、23,000円の資金からスタートできます。
18,000円よりも資金力がある状態で取引できるので、50pips以上動く相場、例えば経済指標発表時などにうまくトレードさえできれば上記の表の通りに利益を積み上げていくことも可能なのです。
【経済指標カレンダー】を見たい方はこちらからどうぞ!
-
-
海外FXの相場を左右する経済指標カレンダー
続きを見る
国内FX最大レバレッジ25倍でも検証
国内FXでも、リスクを考慮してレバレッジ25倍、あとは同じ条件で10回トレードします。
ただし、国内FXの場合、ロスカット率が平均で100%~50%なため、ロスカット率50%にして計算しています。
- 純資産額:18,000円
- レバレッジ:25倍
- 通貨ペア:米ドル/円
- レート:当時のレート(112.369)
- エントリー:買い
- 取引数量(枚数):リスクを考慮した最大枚数
- 利幅(pips):50pips
トレード回数 | 取引枚数 (1枚=1万通貨) |
利益 | 累積額 |
---|---|---|---|
1 | 0.4 | ¥2,000 | ¥20,000 |
2 | 0.4 | ¥2,000 | ¥22,000 |
3 | 0.4 | ¥2,000 | ¥24,000 |
4 | 0.5 | ¥2,500 | ¥26,500 |
5 | 0.5 | ¥2,500 | ¥29,000 |
6 | 0.6 | ¥3,000 | ¥32,000 |
7 | 0.7 | ¥3,500 | ¥35,500 |
8 | 0.7 | ¥3,500 | ¥39,000 |
9 | 0.8 | ¥4,000 | ¥43,000 |
10 | 0.9 | ¥4,500 | ¥47,500 |
国内FXで10回トレードして、全て50pipsで利益確定できたとしたら、合計47,500円になります。
海外FXのレバレッジ500倍の同じトレードの合計と比較すると、836,500円もの開きができてしまいました。
同じように400倍、XMの最大ハイレバレッジ888倍も検証しています
レバレッジ400倍は、当サイトが紹介している海外FX業者の最大レバレッジの中では最も低いものですが、海外FX業界で400倍~500倍が平均レベルなので標準的なレバレッジだと言えます。
XMのレバレッジは888倍とハイレバで有名です。
ここでは、FX証拠金シミュレーターを用いて、海外FXのレバレッジ400倍とXMの最大888倍の稼ぐ力(資金効率)を計算して比較いたします。それぞれのレバレッジで、1,000万円の利益を上げるまで何回のトレードが必要なのかを計算していきます。
XMのレバレッジに関する完全解説は以下の記事で読めます。
-
-
XMのレバレッジ888倍が実は最高だった!実効レバレッジ計算、変更する方法など解説
続きを見る
最大888倍のハイレバで投資効率UP!人気No1のXM
実際にトレードするなら抑えておきたい「損切りライン」は5%!
上記のように実際にトレードするならリスクを考えなければなりません。
しかしロスカットレートまで耐えるのもリスクといえばリスク......と、思っている人は”損切り”を徹底するようにしましょう。
では、相場が予想に反して動いた場合、いくらのマイナスになったら損切りをしていけばいいのか、初心者の人にはなかなか難しいことだと思います。
本来ならば相場状況から選ぶのがトレーダーとして必要なスキルですが、最初から誰もができるわけではありませんし、それを徹底するように心がけても希望的観測(相場が反転するだろうなど根拠のない予測)をしてしまい、上級者といっても損失が大きくなりすぎる場合もあります。
それですので、最初は「損切りするライン」を決めておきましょう。
そのほうが初心者の方や、損切りラインがわからない人にはベストだと言えます。
では、損切りするラインですが、総資産5%のマイナスになったらするように心がけましょう。
例えば、18,000円の総資産がある場合、900円のマイナスになったら切るようにします。
慣れるまではこの損切り5%を徹底します。
いえ、慣れてからも5%を徹底しましょう。
これがなんの苦もなくできるようになって、かつ相場の読み方や自分のルールを築けた場合に、損切りを自分で決められるようになるはずです。
※損切りルールについて
最終的に損切りルールは自分で決められるようになるのがベストです。
単純に5%を徹底するのではなく、自分で「理由」「原因」を見つけて損切りできるようになると◎!
例えば
- 自分で引いたラインより価格が下がらないと見ていたのに、下がったので損切りする
- 逆にそのラインにぎりぎりだが、かからないので損切りする必要はなく持ち続けることができる
などと決められるのが一番良いです。
なのでトレードするときはただ単純にするのではなく、考える頭を持つことが大事です。
ロスカットされたら「なぜロスカットされたのか?」を考え、仮説を立てます。
損切りに限らず、ポジションを持つタイミングや、閉じるタイミングを考えます。
あまり考えすぎてトレードできないのは良くないかもしれませんが、脱初心者を図るにはこの思考回路が必要だと思います。
多くの上手いトレーダーはポジションを持つタイミングですでに決済する場所も決めていることが多いです。
そういった考えを持つためにも、私はトレード手法の勉強などをしていきながら経験を積むのがベストだと思っています。
XMのレバレッジ500倍で、管理人の私が実際に運用してみた!
さて、では実際の運用はどうなるのか?
長期的に運用してみましたので、公開します!
実際に運用するにあたり、OCO注文で徹底的に損切りラインと利益確定を決めておきます。
しかし最初は資金が少ないため、上記の損切りライン5%のルールは無視しました。
50pips(ドル円運用の場合0.5円の変動)で利益確定ですが、これもケース・バイ・ケースで利益確定できそうならしていく方針でやってます。
とりあえず10,000円入金
↓ XM:レバレッジ500倍にして、スタンダード口座で始めてみます
2018年10月4日、USD/JPYが天井についたかなと予想...(この日の高値”114.542”)
下がり始めたところで「Sell 0.17」で入りました...(ポジションを持った時”114.394”)
↓
10月4日、18時位で底値になり、まだ下がるかなと思いましたが徐々に上向いてきていたので利益確定(113.768で利確して10,642円の収益)
「10,000円から20,642円」
初日で資金が倍になりました。
あとの収益は下記のようになりました。
最初の5トレードやってみた
合計10回トレードしていくつもりでしたが、10回だとあまり資金が増えなかったので、だいたい稼げそうだと思った10日間を使ってトレードしました。
なので「最初の5トレード」とは、最初の5日のトレードです(日にちを跨いだときも、その日の内に何度もトレードしたこともありましたので”5トレード”と表現しています)。
- 20,642円から25,402円(+4,760)
- 25,402円から85,263円(+59,861)
- 85,263円から60,328円(-24,935)調子に乗りました。やはりトレードは淡々とやらないといけません。
- 60,328円から76,535円(+16,207)
- 76,535円から100,447円(+23,912円)
10万円台にやっと突入しました。最初に資金がないと、やはりちょっと苦労します。
それでも最初の初期投資額から10倍になったと思えばいいでしょう。
10万円入金していれば、100万円になっていたかもしれないですが(そんな簡単ではない)。
後半の5トレードと最終結果
続いて見ていきましょう。
結論から言えば、1,000万円はさすがに届きませんでした。
- 100,447円から102,804円(+2357円)うまく波に乗れず、損切りも多かったです。一応プラスで終わったのでひと安心。
- 102,804円から161,573円(+58,769円)何度もトレードし、少しずつ通貨数量を増やしていきました。
- 161,573円から220,502円(+58,929円)
- 220,502円から331,022円(+110,520円)
- 331,022円から485,291円(+154,269円)
最後はロット数多めにしてみようとも思ったのですが、ギャンブル的な投資はだめだと当サイトで散々言ってきたので、「最後までコツコツやること」に注力していきました。
それでも合計金額がマイナスにならずにすんだのが個人的にはものすごく成功だったと思います!
ハイレバはある程度のリスクもあるため、やはりコツコツやることが重要です。
あと最後おまけですが、ほぼ全額出金してみました。
問題なく、約40分で出金完了しました!
海外FXのレバレッジの強み
海外FXが優れている理由は、ハイレバレッジによって少額の資金から多額の利益を得られますが、それだけではありません。
海外FXはロスカット率が低い
まず海外FXはロスカットが平均的に20%と低く、国内FXはロスカットが100%というところも珍しくありません。
ロスカットは低ければそれだけ含み損があってもロスカットされずに耐えられるということなので、反転のチャンスを待つことができます。
レバレッジを自由に設定できる
また国内FXはレバレッジ25倍ですが、これは固定です。変更できません。
しかし海外FXは自由に変更できます。
例えばXM(エックスエム)なら......
レバレッジ1倍、2、3、5、10、15、20、25、50、66、100、200、300、400、500、888倍まで選択可能。
これを踏まえ、国内FXと同じ利益になるように海外FXでもトレードを工夫することが出来ます(下記参照)。
少ない資金でトレードできる
海外FXではロスカット率も低く、レバレッジを自由に設定できることで国内FXと同じトレードを行うように調整できます。
【国内FXの場合】
資金10万円、レバレッジ25倍、ロスカット100%、1ドル=100円として計算します。
ロスカットレートは100%なので、94円(600pips)未満まで耐えることが出来ます。
その94円(600pips)まで耐えられるように、海外FXでも計算してみます。
【海外FXの場合】
国内FXと同じ条件で、レバレッジ25倍、米ドル円は1ドル=100円とします。
ただし「資金」は、ロスカットは20%なので、資金もその分減らすことができ、68,000円で同じようなトレードができます。
68,000円でもロスカットは20%ですので、国内FXと同じく94円(600pips)未満まで耐えることが出来ます。
リスクを考えて、国内と同じようにトレードする場合にも、海外FXのほうが「資金」を少なく出来ることがわかります。
- 国内FXでは10万円の資金で約600pips耐えられます。
- 海外FXでは6万8千円の資金で同じく約600pips耐えられます。
国内FXがレバレッジ規制の再強化で10倍へ、資金効率がもっと低下する
2017年9月28日の日本経済新聞で、金融庁が国内FXの最大レバレッジを10倍に引き下げる検討に入ったというニュースが流れ、2018年度に10倍への引き下げが実施される可能性が濃厚となっています。
もし、レバレッジ規制の再強化が実施されてしまうと、国内FXでの資金効率はもっと低くなり、必要証拠金も現在の2.5倍も用意する必要があるので、国内FXの利用価値がさらに下がってしまいます。
このような取引環境のリスクを回避するために、少なからずの国内FX派の投資家が海外FX派に転向する可能性は高いでしょう。
-
-
【FXニュース】金融庁、レバレッジ10倍引き下げ見送り
続きを見る
追記:国内FX レバレッジ規制の再強化10倍を見送るも、ストレステストの厳格化
2018年6月13日に、国内FXのレバレッジ規制の10倍への再強化が見送られ、現行のレバレッジ25倍規制のままということが決定しました。
しかし、ストレステストの厳格化などが決められ、その結果次第でこれからの証拠金引き上げ、つまりレバレッジ規制を10倍にするのかしないのかを再度検討していくことになりました。ストレステストの概要は、上記事の後半部に記載しております。
【まとめ】稼ぐなら海外FXのレバレッジを活用しよう
以上のように、実際にトレードもしましたが、海外FXならかなり資金効率が高いトレードができることは間違いないです。
また海外FXには追証という借金もないため、より安全にトレードできる環境があります。
気を付けなればならないのがレバレッジの管理です。やはりレバレッジを高く設定するとそれだけで失敗した場合損失も大きくなります。
以下がこの記事のまとめになります。
- 海外FXではレバレッジ制限が高く、ハイレバレッジによる高い資金効率が魅力
- レバレッジ888倍や1000倍ほどではないが、500倍も稼ぐ力が強い
- トレードに好条件な相場なら、一度に大きな利益を出し、数回の取引でまとまった利益を叩き出せる可能性がある
- 国内FXのレバレッジ最大25倍では取引枚数と取引金額が大きくならないので、少ない資金で始めることができず、できたとしても効率が悪い
- 海外FXではゼロカットが導入されており、ハイレバレッジに対する保険が掛けられているので、国内FXの取引よりもリスクが少ない
- 国内FXと同じ取引条件、かつ同じ利益幅でも、海外FXならロスカット率が違うので少ない資金からトレードできる
ハイレバトレード可能な海外FX会社
おすすめ海外FX口座ランキングTOP5

初心者から上級者まで、日本人トレーダーが一番利用している会社