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FBSの評判、超ハイレバレッジと豊富なボーナスが魅力!
FBSは2009年設立、驚異のレバレッジ最大3000倍と超豪華なボーナスで有名な海外FX業者であり、世界190ヶ国向けにサービス展開しており1300万人のトレーダーを抱えています。
この記事では、そんなFBSの信頼性、メリット、デメリット、トレード環境やスペックなどを余すことなく解説します。
FBSの評判・レビュー
FBSは運営歴10年と業歴が長く、日本人向けのサービスは2016年からスタートしています。
XM、TitanFXやAXIORYなどと比較すると日本人ユーザー数はまだまだですが、レバレッジ最大3000倍、口座開設ボーナス(未入金ボーナス)、100%入金ボーナスやキャッシュバックなどの豪華なプロモーションなどで好評価を得てトレーダー数は徐々に増えてきています。
スプレッド0.0pips(ECN口座)~、最低入金額1ドル~など様々なタイプのトレーダーにも対応できる5種類の取引口座を用意しており、初心者から中上級者まで幅広いトレーダーが利用できる海外FX業者だと言えます。
比較的に取得が容易かつ規制が緩いマイナーライセンスであるIFSC(国際金融サービス委員会)で認可を得ていますが、出金拒否などのトラブルの噂を聞いたことはないので不安を持たずに利用できます。
FBSをおすすめしたい方
- 超ハイレバレッジも利用したい方
- 豪華なボーナスやキャンペーンを使いたい方
- 超低スプレッドを利用したい方
- 無料でVPSを利用したい方
基本的に上記に当てはまるトレーダーに向いており、低スプレッドと無料のVPSを利用できるのでスキャルピングにも適しているように感じますが、正直なところ、スキャルピングは向いているとは言い切れません、その理由は以下の「短所、劣る点」で解説しています。
FBSの会社概要とライセンス
FBSは2009年からIFSCのライセンスの下で東アジアを中心にサービスの提供を開始、現在では、グループ会社であるTradestone Limitedも含めると世界190ヶ国で展開しています。
Tradestone社はEU諸国などにサービスを提供しており、規制が厳しいキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを保有しており、グループとしての信頼性は高い方です。
会社名 | FBS Markets Inc. |
住所 | Suite 5, Garden City Plaza, Mountain View Boulevard, BELMOPAN, Belize, C. A. |
ライセンス | IFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会) |
設立年 | 2009年 |
サービス | FX取引、CFD取引、仮想通貨取引、株式取引 |
グループ会社 | Tradestone Limited(EU諸国向け、CySECライセンス) |
FBSのライセンスについて
FBS Marketsとグループ会社Tradestoneのライセンスの詳細は以下の通りです。
日本を含む東アジア地域などに在住の方はFBS Marketsの取引口座を利用することになります、EU諸国などに在住の方は、下記のTradestone Limitedの取引口座となります。
FBS Markets Inc.のライセンス
IFSCの公式サイトでライセンス登録情報を調べると、FBS Markets Inc.として証券取引業(Trading in Securities Services)のライセンスを取得しています。マイナーライセンスではありますが、以下のとおりTradestone LimitedがFBS Marketsの事業基盤を拠り所にしてキプロスライセンスを取得していることからFBS Marketsはそれなりの信頼性を備えていると言えます。
Tradestone Limitedのライセンス
FBS Marketsのグループ会社として設立され、規制が厳しい部類に入るキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを取得しています(2017年8月取得、ライセンスNo. 331/17)。FBS Marketsの事業基盤をベースにキプロスライセンスを取得しているので、ライセンスが別々になっていますがグループ全体としては相応の信頼性を備えていると評価できます。
なぜFBS MarketsとTradstoneのライセンスが別々なのか?
海外FX業界では、上記のFBSのように別々にライセンスを取得しているケースが散見されます。その理由は、日本の金融庁が日本で登録されていないブローカーが日本人向けに営業できないようにキプロス証券取引委員会や英国のFCAのような規制機関に圧力をかけるからです。
かつて、XMもキプロスライセンス下で日本人向けに営業していましたが、日本の金融庁がキプロス証券取引員会に圧力をかけまくり営業停止に追い込まれて別会社を設立してセーシェルライセンスを取得した経緯があり、FBSも同様の事態を避けるために「あえて」マイナーライセンスを登録しているのです。
FBSの長所、メリット
FBSでは業界ナンバーワンのボーナス・キャッシュバックとレバレッジ最大3000倍が目玉となっていますが、その他以下の長所があります。
- 口座開設ボーナス、入金ボーナスは業界トップ水準
- キャッシュバックももらえる
- 超ハイレバレッジ最大3000倍は業界ナンバーワン
- ゼロカットあり、追証が発生しない
- NDD方式を採用、取引の透明性が認められる
- 豊富な口座タイプ、初心者でも利用しやすいスペック
- 利用条件が緩い無料のVPSを利用できる
口座開設ボーナス、100%入金ボーナスは業界トップ水準
FBSの最大の特徴はボーナスであり、入金なしでもらえる口座開設ボーナスと100%入金ボーナスの豪華さは業界一です。特に、100%入金ボーナスは最大20,000ドルまでの超太っ腹のボーナスとなっています。
新規口座開設ボーナス100ドル「Trade 100 Bonus口座」
新規口座開設時に「Trade 100 Bonus口座」を選べば100ドル分の証拠金が口座に反映され、入金せずにトレードを始められます、口座開設時に本人確認書類の提出は不要です。
取引条件とボーナスの受け取り方法は以下の通りです。
最大20,000ドルまでの100%入金ボーナス
100%入金ボーナスは入金額と同額のボーナスがもらえるので証拠金を2倍に増やすことができます。
ボーナスの支給上限額は20,000ドルであり、初回入金だけでなく20,000ドルに達するまで追加入金に対してもボーナスが支給されます。
特徴は、出金もできる入金ボーナスである点です。
出金条件は、取引ロット数x1ドル(1ロット=1ドル)
なので、たとえば、1,000ロット取引したら1,000ドルを出金できます。
FBSの入金ボーナスの上限額はHotForex(50,000ドル)に次ぐ規模であり、XM(5,000ドル)やLAND-FX(5,000ドル)などよりも豪華であり、「ボーナス+ハイレバレッジ」でより大きな取引を目指したい方にはおすすめです。
100%入金ボーナスの受け取りは、入金の都度、会員ページ内のボーナスリクエストページから申請を行うと取引口座に即時反映されます。
取引量に応じてキャッシュバックがもらえる
FBSの凄さは入金ボーナスに留まらずキャッシュバックを与えてくれることです。
1ロット(10万通貨)の取引に対し最大15ドル(約1,500円)のキャッシュバックを受け取ることができ、口座タイプと取引通貨ペアによって受け取れるキャッシュバック額が決まっており、上述した「Trade 100 Bonus口座」と「ECN口座」は対象外です。
たとえば、メジャーな通貨ペアでは以下のとおりです。
※ロット(10万通貨)あたり、数字は米ドル
通貨ペア | セント口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | マイクロ口座 |
米ドル/円 | 2 | 2 | 2 | 5 |
ユーロ/円 | 2 | 2 | 2 | 5 |
ポンド/円 | 3 | 3 | 3 | 6 |
豪ドル/円 | 6 | 6 | 6 | 12 |
ユーロ/米ドル | 2 | 2 | 2 | 5 |
その他の通貨ペアに関してはFBSの公式ページで確認ください。
FBSのボーナス&キャッシュバックの詳細をもっと知りたい方は以下の記事をお読みください。
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最大レバレッジ3000倍、ゼロカットで追証が発生しない
ハイレバレッジは海外FXの代名詞の一つですが、FBSでは業界最高水準の最大3000倍を効かせてトレード可能です。
1億円のポジションを建てるのに33,333円の必要証拠金だけで済み、資金効率の高さは抜群です(海外FX業界標準500倍なら20万円、国内FXの最大25倍なら400万円の資金が必要)。
たとえば、ドル円100円の時に、1万円の証拠金でレバ3000倍を使えば、取引金額3000万円=30万通貨分のポジションをとれるので、利益は1円変動で30万円、0.5円で15万円、0.1円だけでも3万円となります。
また、FBSではゼロカットが導入されており、証拠金以上の損失が発生し、口座残高がマイナスの状態で強制決済されても追証が発生しないので、超ハイレバレッジで一発勝負したとしても最大損失は証拠金に限定されます。
ロスカットしにくい証拠金維持率20%以下
FBSでの強制ロスカット水準は証拠金維持率20%以下と低い方です。
通常、レバレッジが高いほどロスカットしやすくなるので証拠金維持率は低いほど余裕をもってポジションを建てることができますが、レバレッジ最大3000倍ではかなりロスカットしやすくなるのでレバレッジの設定には気を付けるべきです(海外FXでの標準的なレバレッジ最大500倍の6倍も高い設定ができるので注意すべきです)。
NDD業者なので透明性が高い
FBSはNDD方式(ノーディーリングデスク方式)を採用しています。トレーダーの注文はインターバンク市場に直接流されるので、FBSのディーラーがトレーダーの注文に関与しません。よって、利益相反取引にならないので透明な取引環境でトレードできます。
FBSは単なる仲介業者としてスプレッドだけを収益源としており、DD方式でよくトラブルとなる不利約定、ストップ狩りやレートずらしといった不正操作に巻き込まれる不安がないと言えます。
FBSについては不正操作の噂をきいたことがなく、Tradestone LimitedがFBS Marketsの事業基盤を拠り所に規制が厳しいキプロスライセンスを取得していることから、FBSもキプロスライセンスで義務付けられている「利益相反取引の禁止」を遵守していると考えられるので安全だと言えます。
口座タイプが豊富!
口座タイプは上述した「Trade 100 Bonus口座」以外に5種類あり、最低入金額1ドル~、レバレッジ最大3000倍など少額資金でも始めやすいのが特徴です。
口座タイプ | セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ECN口座 |
最低入金額 | 1ドル | 5ドル | 100ドル | 500ドル | 1000ドル |
注文ロット数 (1ロット:10万通貨) |
0.01~500ロット | 0.01~500ロット | 0.01~500ロット | 0.01~500ロット | 0.1~500ロット |
最大レバレッジ | 1000倍 | 3000倍 | 3000倍 | 3000倍 | 500倍 |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 | 証拠金維持率20%以下 |
スプレッドタイプ | 変動 | 固定 | 変動 | 固定 | 変動 |
平均スプレッド (ドル/円) |
3.0pips | 3.1pips | 1.4pips | 0.0pips | ※0.6pips |
取引手数料 | - | - | - | 20~30ドル | 片道6ドル (0.6pips) |
100%入金ボーナス | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 | 対象外 |
キャッシュバック | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 | 対象外 |
注文方式 | STP/NDD | STP/NDD | STP/NDD | STP/NDD | ECN/NDD |
資金が少なめの方には最低入金額1ドルのセント口座の利用が考えられますが、スプレッドを重視するならスタンダード口座を使うべきでしょう。
セント口座・マイクロ口座は他の通貨ペアのスプレッドも高く、ゼロスプレッド口座とECN口座は取引手数料を含めた仕上がりコストが高く、ECN口座はボーナス・キャッシュバック対象外なので利用価値は小さいでしょう。
FBSを賢く利用するなら、
- まず「Trade 100 Bonus口座」の未入金ボーナス100ドルで始める
- そして「スタンダード口座」を開設し100%入金ボーナス&レバレッジ最大3000倍を活用する
といった流れで、最終的には有利なスプレッド、ボーナスとキャッシュバックを有効活用できるスタンダード口座がおすすめです。
いずれにしても、これだけの数の口座タイプを用意し、2段構えで利用できる海外FX業者は珍しいです。
無料のVPSサーバーを使える、利用条件が緩い
VPSサーバーは、自動売買(EA)を利用する際に24時間稼働させるのに必須なサービスであり、FBSではVPSサーバーを以下の条件を満たすと無料で使えます。
利用条件は緩く、以下の2点だけです。
- 口座開設後、1ヶ月以内に450ドル以上を入金
- 2ヶ月目以降、前月の取引数量が3ロット(30万通貨)以上
だけであり、自動売買(EA)を多用している、または、これから使いたい方には利用価値は高いです。
無料VPSサーバーの申し込み方法も非常に簡単で、会員ページ内のプロモーションページで「サーバーの設定」をクリックするだけで、あとは上記の利用条件を満たせばサービスが開始します。
なお、利用条件をクリアできなくても、月額33ドルを出せば利用することが可能です。
無料VPS利用ならMT4がおすすめ
FBSはMT5プラットフォームも提供していますが、MT5で利用できるEAの数はMT4より少なく、MT4とMT5ではEAとカスタムインジケーターに互換性がないので、もし既に別の業者のMT4でEAを利用しているなら、FBSでも必ずMT4を利用しましょう。
また、MT5を利用すると100%入金ボーナスとキャッシュバックが反映されないので、ボーナスを受け取るためにもMT4の利用が必須です。
FBSの短所、劣る点
上記の長所がある反面、以下のデメリットにも留意してください。
- 公式サイトや会員ページの日本語が今一つ
- 口座通貨で円を選べない
- 約定力は大して優れていない
- 取引通貨ペア数などが少ない
公式サイトなどの日本語がわかりにくい
日本人向けのサービス開始が後発なので、FBSの公式サイトの日本語は翻訳ソフトを使っている感じで正直わかりにくく、お世辞にも使いやすいとは言い難いです。一見すると怪しい業者と思ってしまいそうですが、全てが以下のような日本語ではないので極端に心配する必要はないでしょう。
円建て口座がない
FBSの取引口座の基本通貨には日本円がなく、ドル建てとユーロ建てだけです。そのため為替損益の影響を受けるので、日本在住で円建てを希望する方にはデメリットとなります、現状、FBS担当者によると海外在住の日本人の利用率がやはり高いとのことです。
約定力は大して優れていない
管理人もFBSのMT4を使ってみましたが、通常の相場においても約定スピードが遅いと思います。以下は、FBSがあるトレーダーの質問に対しFPA(Forex Peace Army)で回答したものですが、赤線の部分で「通常の相場でも約定スピードは1秒~5秒かかることがある...」と説明しているので、管理人が体感した通り、約定スピードに過度な期待はできないかもしれません。
したがって、スキャルピングでも利用できると解説している他サイトもありますが、スキャルピングには適していないと考えた方が無難です。
取引通貨ペア数、CFD銘柄数が少ない
FBSのFX通貨ペア数は35種類、CFD銘柄7種類(貴金属4種類、原油2種類、株価指数1種類)なので他のブローカーよりもラインナップは少ないです。FX通貨ペア数は50~60種類を揃えている業者も多い中35種類は少なく、特にマイナー通貨でトレードする方には物足りないでしょう。
- 貴金属:パラジウム、プラチナ、金、銀
- 原油:北海Brent、米国WTI
- 株価指数:DAX30(ドイツ株価指数)
FBSへの管理人の総括
FBSは日本人向けでは後発組の海外FX業者であり、公式ページや会員ページの日本語が完璧でないので使いにくさを感じますが、ボーナスとハイレバレッジを重視するトレーダーには「もってこい」の業者です。
100%入金ボーナスは最大2万ドルまで、トレードに応じてキャッシュバックも付くので、自己資金を極力抑えながらハイレバを効かせたい派のトレーダーには魅力的なはずです。
円口座がないことと優れた約定力が約束されていないことは人によっては懸念材料となりますが、ボーナスやキャッシュバックを活用するだけでも利用価値はあると思います。
今後、日本語対応の改善と質の向上に期待したい業者です。
FBSの口座詳細
FBSの口座タイプは以下の5種類です。
- セント口座
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- ゼロスプレッド口座
- ECN口座
FBSは各口座のスペックに違いがあるので、詳細は以下でご確認ください。
FBSの入金・出金について
入出金方法は以下の4種類です。
- クレジットカード/デビットカード
- 海外銀行送金
- bitwallet
- STICPAY
それぞれでの着金までの反映時間と入出金手数料は以下で確認ください。