海外FXのcTraderはスプレッド0から!11つのメリット・デメリットも公開!

海外FXのFX取引プラットフォームはMT4が代表的ですが、近年ではcTraderというプラットフォームも人気があります。

cTraderは2010年にキプロスのSpotware Systems社より作られ、2011年にリリース――その後、FxPro(FXプロ)という、当サイトでも紹介させてもらっている海外FX業者がcTraderを提供する最初のFX業者となりました。
cTraderは、FxProだけでなく、今や数々の海外FX業者が採用しています。

というのも、2012年にはFXstreet.com{金融ニュースのみではなく、詳細な分析データ、最も取引されている通貨ペアのテクニカル分析と市場の直近の動きなどを、取引のための専門的な分析と銀行による予想なども提供する、FX市場大手情報サイト}からcTraderのプラットフォームが評価され、Spotware Systems社のAndrey Pavlov氏とllya Holeu氏がパーソンオブザイヤー賞を受賞しており、また、2013年にはベスト一般向けプラットフォームとしても賞を受賞、ニューヨークで開催されたFX-Weekのe-FX賞を受賞するなど、大きな功績を残しているためです。

今回はそんなcTraderについて特徴やメリット・デメリットなど詳しく解説するとともに、cTraderを使ったほうが良いトレーダーなどを紹介します。

海外FXのcTraderとは?その特徴はスキャルピングと透明性!

cTraderは、ECN取引専用のプラットフォームとして開発されたプラットフォームで、短期取引(スキャルピング)に適した取引環境と言えます。
ECN取引はNDD方式のため、FX業者のディーラーが一切介入せずに、FX取引参加者の注文同士が直接取引されます。
間にブローカーが入ることがないため、不利な約定を拒否したりノミ行為などを起こされません。
そのため、取引の流動性、透明性などが高く、cTraderのメリットとも相まって、スキャルピングを行うならMT4より優れているプラットフォームだと高い評価を得ています。

以下ではcTraderのメリット、デメリットを解説し、最後にcTraderでの取引に向いている人はどんな人なのかを紹介します。

cTraderの特徴/メリット

まずはcTraderのメリットから解説していきます。それぞれのcTrader特有の設定なども同時に解説しておりますので参考にしてください。

cTraderの特徴、メリット①板情報を見ることができる

cTraderはMT4では見ることができない「板情報」を見ることができます。
板情報とは、一目でどの価格で売買注文がどのくらい出ているかがわかるもので、株取引などで見られるものです。

ここで出てくる「k」という単位は、1k=1000通貨です。
250k=25万通貨、500k=50万通貨、750k=75万通貨……となります。

cTraderでは3種類の板情報を見ることができます。画像と一緒に簡単に解説していきます。

・VWAP DoM板情報

cTrader VWAP DoM板情報

VWAPは出来高加重平均価格、つまりロット数の異なる複数の注文の平均価格です。
VWAP DoMでは指定したロット数に対するリアルタイムの約定価格を見ることができます。
左右のロット数は自分で編集もでき、そのまま発注することも可能です。

なお、板情報の設定は画像上にあるボタンで切り替えることができ、VWAPDoMの板情報は、水色の四角で囲んでいるところをクリックすることで切り替えることができます。何も設定していない場合は、最初からVWAP DoMの板情報になっています。

・Standard DoM板情報

cTrader Standard DoM 板情報

Standard DoM板情報では、現在の市場の流動性をおおまかに把握することができ、どの価格にどのくらいの注文が集まっているのかという情報がバーの長さで表されています。
流動性と注文価格の量をひと目で把握できると覚えておくと良いでしょう。

板情報の切り替えは画像でStandard DoMと書いてある横の青い四角で囲ってあるボタンをクリックすることで切り替えることができます。

・Price DoM板情報

cTrade Price DoM板情報

Price DoM板情報では、真ん中が現在の価格、左右は現在の注文状況が表示されています。
クイックトレード機能(ワンクリックでオーダーできる機能)をオンにしていると、それぞれ囲いのある部分で、指定したロット数を指定した価格で即時注文できます。

板情報の切り替えは画像でPrice DoMと書いてある横の青い四角で囲ってあるボタンをクリックすることで切り替えることができます。

cTraderの特徴、メリット②同時決済ができる

cTrade 同時決済

cTraderなら複数ポジションを同時に決済することができます。
MT4でも同時決済はできましたが、ポジションを一つ一つ順番に決済されるため、どうしてもタイムラグが生じてしまいました。
しかしcTraderで同時決済の注文を出せば、複数のポジションが全て完全に同じタイミングで決済されるため、相場の急変動などにも対応することができます。

注文画面の「全決済」をクリックすると、現在持っているポジションすべてを一度に決済します。
一度にすべてを決済してしまうので、ミスを防ぐためにクイックトレードの設定をダブルクリックにしておくと便利です。

cTraderの特徴、メリット③ワンクリックオーダー、クイックトレードの設定

cTraderではMT4同様にワンクリック注文を行うことができます。
その設定方法も簡単で、普通ならワンクリックで注文となりますが、ダブルクリックでクイックトレードを行うようにすることもでき、トレードのミスを減らす目的として設定されることがあります。
クイックトレードをダブルクリックに設定する方法は以下の通りです。

cTrader ワンクリック注文 設定方法

cTrader画面の左下の設定から、クイックトレードの項目をクリック、続いて「ダブルクリック」の欄にチェックを入れ「適用」をクリックすればワンクリックオーダーの設定は完了です。
ワンクリックにしておきたい人は「ワンクリック」を、ワンクリックオーダーを無効にしておきたい人は「無効」をチェックすれば、それぞれのワンクリックオーダーの設定はできます。

cTraderの特徴、メリット④保有ポジションの一部だけ決済できる

cTrader 分割決済 建玉変更

MT4でも一部決済はできましたが、cTraderでも行うことができます。
設定は、上記の画像の通り、注文画面の設定マークをクリック、建玉変更のロット数を変更します。最後に「現在の保有建玉○のうち、○を決済{○にはロット数が入ります}」をクリックすると、保有ポジションの一部だけが決済されます。

ポジションの一部だけ決済する分割決済は、例えばポジションの半分だけを利確して、残りはより利益が弾むと踏んで所有しておいたり、反対に一部損切りして、残りを相場が反転する時に所有しておくなど、様々な取引方法が可能になるためとても利便性が高いと言えます。

cTraderの特徴、メリット⑤ポジションの追加注文

cTrader 建玉変更 追加注文

cTraderではポジションを追加注文することもできます。
前項で挙げた、「保有ポジションの一部だけを決済する」方法の、ロット数を変更するだけで完了します。
つまり、ロット数を上げれば追加注文が、ロット数を下げれば分割決済が可能になります。

例えば、10万通貨の注文を最初にして、ポジションを持ったとします。
そのうち、もう1万増やしたい場合や、1万減らしたい場合などに追加注文及び分割決済を使うことができます。
FIFO注文のように、増減が可能で柔軟なトレードを行うことができるのです。

cTraderの特徴、メリット⑥予定損益が確認できる

cTrade 予定損益確認

MT4ではできなかった機能として、cTraderでは予定の損益が具体的にいくらなのかを決済前に知ることができます。

ポジションの増減だけでなく、その時々の具体的な損失額や利益額が一目でわかるのはとても親切で使いやすいです。

cTraderの特徴、メリット⑦スプレッドが0pips~

cTraderはインターバンクレートに直結しているため、スプレッドを0.0pipsから提供できます。
そのため、手数料が引かれていきますが、手数料込みでもスタンダード口座のスプレッドよりも狭くなっています。

またスタンダード口座(STP口座)でのスプレッドは、FX業者ごとに狭い、広いものが決まっていて、それぞれのスプレッドに利益を上乗せしているため、本来のスプレッドが見えません。
一方、cTraderのECN口座では、スプレッドと取引手数料を分けているのでインターバンクレート部分のみを表示できるので、透明性や安全な取引環境が保証されていると言えます。

・AXIORY(アキシオリー)のcTraderのスプレッド

※手数料は往復0.6pips

AXIORY cTrader(ECN口座)
通貨ペア
スプレッド
最小pips
スプレッド
平均pips
米ドル/円0.10.4
ユーロ/円0.20.7
英ポンド/円0.31.2
豪ドル/円0.30.8
カナダドル/円0.30.9
ユーロ/米ドル00.3
・FxPro(FXプロ)のcTraderのスプレッド

※手数料は往復0.9pips

FxPro cTrader(ECN口座)
通貨ペア
スプレッド
最小pips
スプレッド
平均pips
米ドル/円00.53
ユーロ/円0.40.79
英ポンド/円0.71.39
豪ドル/円0.41.07
カナダドル/円0.61.56
ユーロ/米ドル00.45

cTraderの特徴、メリット⑧取引制限がない(スキャルピングや両建てが可能)

cTraderはインターバンクと直結しているため、FX業者は取引に介入できないことは上記でも述べました。
それだけcTraderは信頼性があるということですが、それだけではありません。

FX業者はNDD方式で手数料を利益とできるため、スキャルピングや両建てなどを使うことができます。
FX業者によってはスタンダード口座では、スキャルピングや両建てを禁止しているところもあるため、そのようなトレードを行いたい場合はcTrader一択でしょう。

cTraderの特徴、メリット⑨日本語/日本時間に変更できる

MT4では日本語に対応しているものの、日本時間に直すことは手間がかかります。
cTraderは日本語も日本時間にも対応しています。

・cTraderの日本語設定

ctrader 言語変更 日本語

日本語設定は、上画像のように、cTraderの左下の「設定」、「General(一般)」、「Language(言語)」、「日本語」、「Restart」で再起動します。
すると日本語になっているので、設定完了です。

・cTraderの日本時間設定

日本時間の設定は、cTraderの右下の時間を選択し、「UTC+9{協定世界時を9時間進ませた標準時}」を選択します。
そうすると日本時間に設定されます。

cTraderの特徴、メリット⑩チャートへの図形の挿入やカスタマイズがしやすい

cTrade ツールカスタマイズ

MT4でもチャートへの図形や挿入などのカスタマイズがしやすいですが、cTraderでも同様にカスタマイズがしやすくなっています。
なお、ツールのメニューバーは右横にありますが、上や左へと自由に動かすことができます。画像はチャートの上へ移動させています。

ツールバーから図形なども選択できるのはMT4同様で、簡単にチャート上へ書くことができたり、消したりできます。

cTraderの特徴、メリット⑪時間足が多い

cTraderではMT4よりも時間足が多いため、細かくチャートの動きを見ることができます。

1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、6、7、8、9、10、15、20、30、45分足

1時間足、2、3、4、5、6、8、12時間足

1日足、2、3、週足、月足

このように、26種類もの時間足があります。
MT4では9種類、MT5では19種類ですので、その幅広さがわかります。

cTraderのデメリット

以下からはデメリットを挙げています。

cTraderのデメリット①自動売買が難しい

cTraderには「cAlgo」という自動売買ツールが、公式サイト「ctdn.com」で用意されています。
しかし、解説はすべて英語で、MT4,MT5の自動売買ツールのサイト「MQL5」のように日本語での解説がないため、導入などが容易ではありません。

cTraderのデメリット②カスタムインジケーターの導入

cTrader カスタムインジケーター

cTraderにもインジケーターは搭載されていますが、それ以外のインジケーターの導入は、公式サイトの「ctdn.com」でダウンロードするほかないため、上記と同様の理由で簡単には導入できないでしょう。

下記の記事では、「ctdn.com」からインジケーターを導入する方法を解説していますので、参考にしてください。

 

cTraderが向いているトレーダー

cTraderの以上のような特徴、メリット・デメリットから、cTraderでFX取引に向いているトレーダーは以下のようなトレーダーと言えるでしょう。

  • スキャルピングを行いたい人
  • 裁量トレードが多い人
  • 大口のトレードを入れる人
  • 取引の透明性を重視する人

一方で、MT4,MT5のほうが良いトレーダーは以下のようなトレーダーと言えます。

  • 自動売買を中心に行いたい人
  • カスタムインジケーターを多用したい人

cTraderを利用できるおすすめ海外FX業者

cTraderの利用を考えている人で、おすすめの海外FX業者はAXIORY(アキシオリー)と、FxPro(FXプロ)です。

中でもAXIORYは、最もスプレッドが狭く、レバレッジ最大400倍、ロスカット水準20%以下、最低入金額2万円から、ゼロカット採用などで優れた点が多くおすすめです。

AXIORYの評価評判はこちら:AXIORY(アキシオリー)の評価・評判・口座開設情報
FxProの評価評判はこちら:FxPro(FXプロ)の評価・評判・口座開設情報