MT4やMT5を使っていて、日本時間にしたいと思うことはありませんか?
私はめちゃくちゃありました。。。
なのでXMのMT4、MT5を例に『実際に日本時間に表示してみた』ので、同じように困っている人はやってみてください!
※残念ながらスマホでは日本時間を表示できません。スマホでは夏時間は6時間/冬時間は7時間を足せば日本時間になります。
動画で見たい方はこちら!
目 次
MT4もMT5もインジケーターを使って日本時間にする
まず前提として、MT4もMT5もインジケーターというものを導入して日本時間にします。
ですが難しいことはなく、5分もあればできます。お金もかかりません、無料です。
それぞれ…..
- MT4を使っている人は「MT4を日本時間にする方法」を、
- MT5を使っている人は「MT5で日本時間にする方法」をご覧ください。
※冒頭でも述べましたが、スマホのMT4でインジケーターは導入できない=日本時間にはできないのでそれぞれ時期によって計算してください。
- 夏時間(3月中旬~11月上旬):サマータイムはMT4の時間に「6時間プラス」する
- 冬時間(11月上旬~3月中旬):「7時間プラス」する
以下からはXMのMT4、MT5を例に出して解説しますが、AXIORYやTitanFXなど他のFX会社のMT4でも同じように設定できます。

【XM】MT4の時間を日本時間にする方法
まずはMT4で日本時間を表示させてみましょう。5分くらいあれば設定できます。
- インジケーター「JPN_Time_SubZero」をダウンロード
- MT4のファイルにインジケーターを移動
- MT4を再起動
- インジケーターの設定が終われば日本時間になる
なお、XMのMT4を使っていますが、特にFX会社は関係なくMT4なら同じように設定できます。
【インジケーターとは?】
- MT4などに入れることができる外部のデータや便利な機能のようなもの。
- MT4がスマホならインジケーターはアプリみたいな感覚でOK
①インジケーター(JPN_Time_SubZero)を導入しよう
まずはこちらのサイトに飛んで、インジケーター「JPN_Time_SubZero」をダウンロードしましょう。
ダウンロードできたら、MT4を開きます。
- MT4の「ファイル」を展開して、
- 「データフォルダを開く」をクリック
- 続いて、「MQL4」をクリック
- 「indicators」をクリックして展開しましょう。
「indicators」を開いたら、その「indicators」ファイルにダウンロードした「JPN_Time_SubZero」をコピペか、ドラッグ&ドロップして移動させます。
最後の「Indicators」ファイルに「JPN_Time_SubZero」が入っていればOK。
②再起動後、MT4でインジケーターを使ってみよう
上の工程が終わったら、一度MT4を閉じます。
その後、また開いたらインジケーターに「JPN_Time_SubZero」が追加されているはずです。
「JPN_Time_SubZero」をクリックして設定画面を展開しましょう。
③インディケーターの設定を行えば完了
あとは設定を行うだけです。「JPN_Time_SubZero」をクリックすると設定画面になります。
たくさん項目がありますが、ここで触るのは3つだけ。
設定の「パラメーターの入力」を選択。
値部分をダブルクリックすれば設定を変えられます。
- UseLocalPCTime:Trueにする
- HOUR:Trueにする
- MINUTE:Trueにする
UseLocalPCTimeは使っているパソコンの時間と同じ時間に表示させるもの。
HOURとMINUTEはチャート画面に表示される時間で、時間と分を表示させるものです。
3つの設定が済んだら「OK」をクリック。そうすればMT4に日本時間が表示されます。
【XM】MT5の時間を日本時間にする方法
次はMT5で日本時間を表示してみましょう。こちらも5分もあれば設定できます。
途中、メールアドレスを入力する必要があります。価格などが表示されますが、無料でダウンロードできます。
- インジケーター「FXmt日本時間」をダウンロード
- MT5のファイルにインジケーターを移動
- MT5を再起動
- チャート画面に「日本時間」が現れるのでクリックすれば日本時間が表示される
なお、XMのMT5を使っていますが、特にFX会社は関係なくMT5なら同じように設定できます。
①インジケーター(FXmt日本時間)を導入しよう
まずはこちらのサイトに飛んで、インジケーター「FXmt日本時間」を導入します。
サイトに飛んだら少しスクロールすると以下の画面が表示されます。
- 「無料MT5版」をクリック
- すると同じ画面でボタンが切り替わるので、「購入手続き」を続けてクリック
「購入手続き」とありますが、お金はかからないので安心してください。

- 次の画面で「メールアドレス」と「名前」を入力します。
- このメールアドレス宛にインジケーターをダウンロードできるリンクが送られてきます。
- メールアドレスと名前を入力したら、「無料ダウンロード」をクリック。

すると画面が変わるか、もしくは先ほどのメールアドレスにメールが届くので、リンク先からダウンロードします。
下のように分かりにくい場所にダウンロードリンクがあるので注意です。
- 「FXmt日本時間(MT5)」をクリックしましょう。
- クリックするとダウンロードが始まります。

- ダウンロードできたら、ファイルを展開しましょう。
- 後からでもできますが、ファイルの展開は忘れずにしておいてください。

次はMT5を開いていきます。
②MT5でインジケーターを開こう
- MT5を開き、「ファイル」を選択。
- 「データフォルダを開く」をクリック。

- 「MQL5」をクリック。
- 「indicators」「Examples」と順番に進みます。

- この「Examples」ファイル内に、先ほどダウンロード+展開した「FXmt日本時間」をコピペかドラッグ&ドロップして移動させます。

移動させたら、一度MT5を閉じます。
③MT5を再起動すれば完了
閉じたMT5をまた開きなおしましょう。
そうすればチャート画面に薄グレー色で「日本時間」と書いてあるのでクリックすれば日本時間が表示されます。

もう一度クリックすればまた薄いグレーになって非表示になります。
ワンクリックで日本時間を表示、非表示できるのでとても簡単ですね。
XMのMT4,MT5に日本時間を表示させる方法【まとめ】
それぞれ「MT4を日本時間にする方法」「MT5で日本時間にする方法」を解説しました。
スマホではインディケーターは導入できないので、以下のように計算します。
- 夏時間(3月中旬~11月上旬):サマータイムはMT4の時間に「6時間プラス」する
- 冬時間(11月上旬~3月中旬):「7時間プラス」する
私はMT4で半年もしないうちに日本時間がなくてもなんら困らなくなりました。
感覚的に時間が分かりましたし、PCでやっているならPC時間を見ていれば何となくわかってきますよ。
ようは慣れるまでトレードに取り組んでいればOKなので、『インディケーターの導入とか正直面倒くさい!』という人はひたすら慣れるまでトレードしていればOKです。
