XMtrading(XM)ではスキャルピングが禁止されておらず、いつでも行うことができます。
XMでスキャルピングを行いたい人は、ゼロ口座で口座開設することがおすすめです。
ただしゼロ口座はデメリットとして、他の海外FX業者よりも手数料がかかってしまう点や、スプレッドが広い点などもあり、一概におすすめできる、というわけではありません。
これを踏まえて解説していきます。
目 次
XMのゼロ口座ではスキャルピングが可能
XMではスキャルピング(短期売買)を禁止しておらず、ゼロ口座以外でもスキャルピングできます。
ただスキャルピングを行うためには、スプレッドが狭いことが1つの条件です。
そのためスプレッドが狭いゼロ口座がおすすめです。
ただし、XMのゼロ口座はスプレッドが狭いとは言えない
ただし、XMのゼロ口座はスプレッドが狭い、とは言えません。
競合他社と比べると平均スプレッドが広く、別途発生する手数料が高くつきます。そのためXMのゼロ口座でスキャルピングをするのはおすすめできません。
スキャルピングをしたいのなら、他のスプレッドも狭く、手数料も安い海外FX業者で行うべきです。AXIORY・TitanFXがスプレッドも狭く、スキャルピングもできるのでおすすめです。
XMのゼロ口座でスキャルピングを行うのなら注意したいこと3点
それでも「XMが使いたい!」「XMのゼロ口座でスキャルピングを行いたい!」という方は、以下の点に注意してください。
XMのゼロ口座以外でのスキャルピングはできる環境ではない
XMにはゼロ口座以外にもスタンダード口座・マイクロ口座という口座タイプがありますが、ゼロ口座以外はスキャルピングができません。
規約上禁止されているわけではありませんが、ゼロ口座以外はスプレッドが広くスキャルピングをしようにもできないです。
どうしてもXMでスキャルピングをしたいのなら、ゼロ口座で行いましょう。
XMのゼロ口座は手数料が発生する
XMのゼロ口座は手数料が発生します。
スプレッドとは別に取引ごとにかかってくるトレードコストのため、注意しておく必要があります。
利益を得てもコストが高くなると、「結果ぜんぜん利益が出なかった…」と後悔することになります。
1Lot取引するごとに、手数料は以下のようにかかってきます。MT4・MT5で手数料の発生タイミングが違うので気を付けましょう。
- MT4:ポジション保有するタイミングで1.0ドルが発生します。
- MT5:ポジションの保有タイミングで0.5ドル、決済タイミングで0.5ドルがかかります。
その他XMの禁止行為に抵触しないようにしよう
XMにはトレードルールが存在します。その中には禁止行為も含まれているので把握しておきましょう。
- アービトラージ(裁定取引)の禁止
- 他業者間、口座間での両建て
- ネットワーク遅延を狙った取引
特に、他業者間で同じ通貨・同じ取引数量での両建ては固く禁じられています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
まとめ
XMのゼロ口座ではスキャルピングはできますが、もしAXIORYやTitanFXで口座開設しているのなら、XMでスキャルピングをする意味はないでしょう。
またこれからスキャルピングをしたいという方は、AXIORYやTitanFXで口座開設したほうが良いでしょう。
ただしXMにこだわりがある人、どうしてもXMが良い、という人はゼロ口座でスキャルピングをしてみてください。ただし禁止事項には注意しましょう。